アロマセラピーが「癒し」?!
アロマセラピストです。とか、アロマセラピーをやってます。とか言うと、この業界以外の人は大抵
「良いですね!癒しとか。大事ですよね。今の時代」
「私も(僕も)使ってますよ。癒されます」
って、言ってくださる。
もちろんリップサービス込みではあるだろうけど、本心だろうと思います。
当然、悪意もありません。当たり前です。
でも、ひねくれ者の私は、なんだかモヤっとするのです・・・ごめんなさい
何にモヤっとするかと言うと「癒し」と言う言葉。
これは、もう開業当初から言い続けています。
「癒し」って、誰が言い出したか知らないけど、「癒す」と言うのは「傷が癒える」とか「疲れが癒える」と使うように、自然に治癒される様子なんです。
つまり、アロマセラピーや私たちがいなくても癒えるもの癒える。治癒されて初めて「癒された」と感じるもの。アロマセラピーのような”過程”を「癒し」と言うのは、いかがなものか?と、言葉の定義的に不満があるし、
アロマセラピーって、そんなやわなものじゃないよ。と言うものある。
最近、アロマアナリーゼを受けてくださる男性も増えているので、それはそれで嬉しいことではあるのですが、やっぱり私は「女性」をバックアップしたいと思っていて、
超偏見を持って書いてしまうと、ライフステージの変化って、男性より女性の方が色々あると思うんです。
例えば、結婚、出産、育児。この3つを見ても、これらの理由で仕事を辞めたり、変えたり、休んだりする男性は少ないと思うんです。でも、女性は必ず何かしらの「選択と決断」を迫られます。
さらに、親の介護とか・・・残念ながら、まだまだ女性の役割。それが正しいかどうかは別として、実際のケースとして女性が主となっていることが多いですよね?
親の介護って、子育てと違って終わりが見えないので、精神的経済的な負担が大きいため、常にさまざまな選択と決断を行なっています。これがさらに負担になっているはず。
つまり、自分の人生の主役が「自分以外」である時期を生きなければならないということ。でも、そんな時期でもやっぱり自分の人生の主役は「自分」であって欲しいと思うのです。
それは、わがままに自己中心的にということではなくて、自分が選択し、決断したことに誇りと覚悟、そして自信を持って生きて欲しいと思うんです。
それをバックアップするものがアロマセラピーです。
えええーーー!!そんな大袈裟なもの!?!
と、驚かれることも多いですが・・・違うんです。
私たちは、ほんの些細な後押しで、自分の才能、裁量を発揮することができるんです。
たったそれだけで、そんな決断ができるの?って言うくらい、小さなバックアップで良いんです。
でも、それが無いから辛いんです。それが無いから一人で悩むことになる。
私は、そんな女性たちに精油が送ってくれる小さなエールを伝える「精油の翻訳家」でありたいと思います。
そして、自分の決断に自信を持とう!!あなたならできる。って、精油が言ってます^^
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