波動を読める人になる
波動を読める人になる。なんてタイトルにしたら、なんかめっちゃスピっぽいけど、そういうことではなく、人生の波と動きを読める人になる。ってことです。
気香療法講座では、毎回自分の好きな精油を3本選んでもらって、今日の気分に合わせて、下のオリエンタルアロマアナリーゼ図にその精油を配置してもらいます。
配置の仕方は簡単で、嗅いだ香りが、「赤い色っぽい」とか、「枯葉っぽい」とか、「真ん中にありそう」とか、「春らしい(緑)」とか印象、直感で置きます。
こんな状態になります。
緑色と赤の間に「レモン」、黄色の赤寄りに「カルダモン」、白色に「フランキンセンス」という感じ。
これは、季節を表す色なので、レモンは春と夏の間。カルダモンは「土用」という季節の合間。フランキンセンスは「秋」にあります。
3本の精油で、季節の流れを表現しています。
これが、今現在のその人の「流れ」です。今は春から秋に向かっている感じ。そこに精油がそれぞれ作用するので、どのような春で、どのような秋になるのかがわかる。ということ。
オリエンタルアロマアナリーゼは、カードリーディングのように読むので、20分くらいで分析できますが、ちゃんとその人の心の状態や、この先の流れが見えて面白いんです。
で、私がオリエンタルアロマアナリーゼをやっていて面白いと思うのは、精油の印象が人によって全然違うという点です。
この人は、レモンを「黄色」に置いていますが、レモンを「緑」に置いている人もいました。
こうすると、意味が変わって来ます。
黄色の土用は、受容、消化吸収、そして栄養補給の場所でもあるので、レモンがそこにある時には、これまでの自分の成果を味わって、自分のものにするための時間が必要。と読みますが、
緑色にある場合は、緑色の意味を考慮します。緑色は春。始まりであり成長発展です。そうするとレモンは、若々しいエネルギーで成長や発展を促す精油となります。
同じ精油を選びながら、その働きかけ方が、その人のステージ、状況によって違うというのが面白い点です。
アロマセラピーでは、精油の作用は判で押したように習いますが、実際にはその人の状況や体調、気持ちによって全然違う作用となります。
この辺りを多面的に読み解けると、精油の使い方、精油のブレンドも意味が全く変わってくると思いませんか?
アロマセラピーを知っていると、オリエンタルアロマアナリーゼはめちゃめちゃ楽しいけど、
アロマセラピーを知らない人でも、オリエンタルアロマアナリーゼから精油について興味を持っていただけるはず。
この講座で伝えたいことは、オリエンタルアロマアナリーゼの手法ではなくて、これは気香療法を伝えるツールとしてご紹介しているだけです。
一番伝えたいことは、「自分には自分の流れがあり、他人には他人の流れがある」ということ。
誰かと同じである必要はないし、何者かになろうとしなくて良い、ということ。
あなたにはあなたにしかない価値を持っていて、それをうまく活かせる人になればきっともっと楽に生きられる。ってことです。
波動を読める人になりませんか?