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イタチ?フェレット?

昨年度末の人事異動で学校を変わりました。
勤務形態も再任用フルからハーフに変えました。65歳まであと2年こんな形で勤務して、そこからまた講師の口でも探すのかなあと思っています。

ハーフというのは文字通り半分の勤務で、朝から午後3時くらいの日が1日あるほかは、午前中の勤務が週3日、午後に2.5時間くらいの日が1日といった感じです。
授業はこの勤務時間の中で毎日2時間、1週間で計10時間を担当しています。受け持つのは2クラス(週5時間×2)のみです。

えっ、それだけって感じがしました。
学年は担任でも副担任でもなく、校内の分掌の仕事もほとんどないに等しく、部活も第3顧問で、勤務時間の関係でほとんどないに等しく、要するに授業以外は「全くないに等しい」状態です。
それは昨年度3月までの休みもなくフル活動していた生活とは全く真逆で、のんびり気が休まるどころか、この「ないに等しい」、言ってみれば「存在がないに等しい」状態にかえってストレス、違和感を抱えているというのが今の状態です。本当に、いいの?それで、みたいな。

この土日は、前の学校の生徒たちがインハイ予選を迎えたので応援に行ってきましたが、やっぱり深く関わり、熱く関係する感覚に「懐かしさ」を感じてしまいました。
「やりがいさえ求めなければ、全くいい勤務形態だ」と同じ勤務形態の先輩は言うのですが、慣れるにはそれなりの覚悟と諦めが必要で、もう暫くかかりそうです。でもきっと歳を考えれば、自分の今後のためにも、若い世代のためにも、もうそういう形態に慣れていかなければいけないのだろうとも思ってみます。

でも、授業は、2クラス、81人の生徒たちのために頑張ろうと思います。

ただ、家に早く帰ってくると、カミさんは迷惑なようで、ここにも居場所はなく、午前勤務であっても16:00過ぎまで学校にいるし、午後勤務であってもいつも通り朝から出かける毎日です。
でも、今まで放りだしてきて、「テニス未亡人」みたいにしてしまったので仕方ありません。夜の洗い物だけして差し上げるようにしました。偉い!

猫だけが僕の帰宅を喜んでくれます。「にゃぁ(散歩しよう)」と呼びにきて散歩を何度もしなければなりません。
ただ折から、春。散歩をしていると、たくさんの花が咲いていることの気づき、小さな鳥たちが目の前をトコトコと歩いて行きます。

この間は下の動画のような「もの」に出会いました。イタチでしょうか、フェレットでしょうか、お分かりになる方は教えてください。


取り留めのない近況報告で失礼します。

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