自分で見る月。

「友よ、水になれ」 (著者:シャノン・リー)
という本を読みました。
この本は、決めない(決めつけない)、固定しないという、まさに流れる水のように、その時によって変化する、ということを伝えているように感じました。

でも、ボクが一番好きなところは、エピローグのところで、「このくだりはせいぜい"月をさす指にすぎない。くれぐれも指を月と思ったり、指ばかり見つめて天空の美しい光景を見逃したりしないように。」というところです。

つい「指」ばかり見てしまうんですよね。影響受けやすいタイプっていうか、なんていうか。笑
人の言ってることがそのまま真理だと思ってしまう。
別にその伝えてる人がウソついてるとかそういう話じゃなくて、「その人にとっての真理」を伝えているんだということがやっとわかりました。
自分にとっての「月」は、自分で見上げて見つけるものだっでことが。

それでは、また!



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