空を歩く人

中学校の先生。数学。教務主任 総合的な学習の時間。 carrer be to curr…

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中学校の先生。数学。教務主任 総合的な学習の時間。 carrer be to curriculum!!

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教務主任日記 31日目 -夏休みの仕事まとめ-

教員にとって夏休みにどのような仕事をするかは非常に重要なことです。休んで過ごす方もいれば、がっつり仕事をする方もいるでしょう。 皆さんはどちらのタイプでしょうか。私の周りには休んで過ごす方が多いですが、多くの人たちは2学期からまたかなり残業することになります。私自身は、がっつり仕事をする方です。実は8年前から夏に大仕事があるので、その仕事に部活動も組み合わせて過ごしています。ただ、部活動でも盆休みを取り入れるようになってからは、夏だからこそできる仕事を空いている時間に行うよ

    • 教務主任日記 30日目 -1学期の仕事まとめ-

      忘備録としても1学期の仕事を整理しておきたい。 春休み ◯時間割の作成 ◯職員出勤日の時程の整理 ◯月間行事予定の作成 ◯始業式、離退任式、入学式などの儀式的行事の準備 ◯全国学状の準備 ◯授業参観等の準備 ◯教育課程説明会への準備 4月 ◯月間行事予定の作成(5〜7月) ◯定期試験への準備 ◯全国学状の準備 ◯市学状の準備 ◯職員会議の準備 ◯授業参観等の準備 ◯教育課程説明会への準備 5月 ◯月間行事予定の作成(8〜9月) ◯職員会議の準備 ◯学校経営計画等の準備

      • 教務主任日記 29日目 -企画会-

        本校の場合、職員会議の前に各部長、主任が集まり議題を検討する企画会というものが実施される。 例年、職員会議はペーパーレスなのに対して、企画会はペーパーだった。 会議場所である校長室にPCが無いから、と言うのが理由ではあるが、一人当たり30枚程度のペーパを10人に配布すると300枚、それを年に8回行うと2400枚である。 明らかにコストが無駄である。そして、一回限りでその紙は要らなくなる。 今年度からは提案資料を職員用のクラスルームに上げ、企画会ではそれを利用して会議する、

        • 教務主任日記 28日目 -体育祭の改革プラン-

          体育祭の前日準備をやめて、当日の朝に準備を行うというプランがあります。コロナの影響で多くの学校が体育祭を短縮化しているため、プログラムは通常よりも短い3時間程度になっています。 従来の通り、前日に2時間ほどの準備を行い、当日は早く生徒を集めて職員も出勤して朝の準備をするという手順が一般的です。しかし、新しいアイデアとして、朝に2時間の準備時間を確保し、係りのない生徒は3時間目に登校するようにしました。そして、3〜6時間目を体育祭として行い、放課後に片付けを行います。 現在

        教務主任日記 31日目 -夏休みの仕事まとめ-

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        • 教務主任
          30本

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          教務主任日記 27日目 -朝の打ち合わせ-

          うちの学校では出勤時間の10分前に主任会と称する打ち合わせが毎日ある。 そこで簡単に情報を共有して、朝の打ち合わせに臨む。 当初は今日の出来事のみを連絡していたけれども、月曜日には1週間の流れ、火曜、水曜、木曜は向こう2日の動き、金曜日は来週の流れを報告するようにしている。 その日暮らしになると残業が増えて仕方ない。 だから、見通しをもって動けるように、と言うのが我々の狙いになる。

          教務主任日記 27日目 -朝の打ち合わせ-

          教務主任日記 26日目 -新たな提案をするとき⑧-

          •始業時間の変更…① については非常に簡単な話。 だらにとってもメリットがあることを言う。 提案の基本的な形。 教員にとって、生徒にとって、保護者にとってメリットがどのようなものがあるかを丁寧に伝え理解をもらう。とても単純だけど、最も理想的な形。 キャズムを乗り越え、提案の質を担保する事で提案はより通りやすくなるし、理想の学校への一歩になる。

          教務主任日記 26日目 -新たな提案をするとき⑧-

          教務主任日記 25日目 -新たな提案をするとき⑦-

          •AIドリルの導入…①② •コロナ禍におけるオンライン授業配信…①② この2点については、AIドリルを導入することによるメリットやオンライン授業配信をすることのメリットをとデメリットを明示して、いずれを選択するかは先生たちに委ねる、という提案の形をとった。 AIドリルを入れることで不登校の生徒へのアセスメントが可能になること、授業について来れない子にとって個別最適な学習ができることを伝え、導入しない場合は不登校の子のために他校がしているようにオンライン授業が不可避なこと、

          教務主任日記 25日目 -新たな提案をするとき⑦-

          教務主任日記 24日目 -新たな提案をするとき⑥-

          •GIGA端末の速やかな全校生徒への配布…②③ についても同様ではある。 端末を導入するとどのような危険性があるのか、という考え方が先行しそうなところである。 しかし、提案する上で、多くの先生に思考停止をしてもらい批判が出る前に提案を通してしまいたい。 なので、Society5.0や第四次産業革命、知識基盤社会、他国のICT環境、日本産業の停滞など小難しい話をした上で、しれっと「なので、配当可能になり次第、速やかに生徒には配布する」という手段を伝える。よく分からないけど、こ

          教務主任日記 24日目 -新たな提案をするとき⑥-

          教務主任日記 23日目 -新たな提案をするとき⑤-

          •「総合」の抜本的改革 •GIGA端末の速やかな全校生徒への配布 •AIドリルの導入 •コロナ禍におけるオンライン授業配信 •始業時間の変更 を例に ① 全方位型メリットが包含されている ② 選択的必然性 ③ 無理解による無批判 という質がどのように含まれていたか、という具体について整理したい。 •「総合」の抜本的改革…③ •GIGA端末の速やかな全校生徒への配布…②③ •AIドリルの導入…①② •コロナ禍におけるオンライン授業配信…①② •始業時間の変更…① のように分類

          教務主任日記 23日目 -新たな提案をするとき⑤-

          教務主任日記 22日目 -新たな提案をするとき④-

          ③までが根回しの仕方について言語化してみた。 今回は提案の質のことについて。 新たな提案の質は丁寧とか、緻密とかそういうことより、もっと一般化して提案の方向性はどうあれば通しやすいのか、何を語れないといけないのか、と言う点について。 原則的には課題があり、その解決のために新たな提案を行う、と言うことだとは思うけど課題意識なんてそれぞれ異なるし、自分が課題だ、と思ってもみんながそう思うわけではない。 だから、新たな提案には ① 全方位型メリットが包含されている ② 選択的

          教務主任日記 22日目 -新たな提案をするとき④-

          教務主任日記 21日目 -新たな提案をするとき③-

          ラガードへの対策がある程度出来たら、次にやるのは、影響力がある人に提案の概要を話して、「どう思いますか?」と意見を求めること。 その中で、いいと思うよ、と言われたら「懸念される事はなにかあります?」と返す。怪訝な反応なら「やっぱり穴がありますよね。気になる点を教えてください。先生に先に聞いておいてよかった」と言う。 ここで大事なのは2つ。 概要の説明は目的[理想]と手段を分けて話すこと。 提案の根底を覆す適切な意見があった場合は速やかに提案の撤回や修正することを厭わない

          教務主任日記 21日目 -新たな提案をするとき③-

          教務主任日記 20日目 -新たな提案をするとき②-

          新たな提案をするときハレーションを起こしがちな人はラガードと呼ばれる層の人たち。 ただ、ラガードの人達の中で影響力のない人は無視。影響力のあるラガードの人には根回しを丁寧にする。このときに賛成させよう、とするのではなく賛成、反対いずれの意見にも一考の価値があること。そして、対外的にいずれのポジションの方がより好意的なのか、反対または現状維持のままではどのようなデメリットが発生することが予測されるか、を説明しておく。 「それでも、私反対だな」 と言われることがよくある。それ

          教務主任日記 20日目 -新たな提案をするとき②-

          教務主任日記 19日目 -新たな提案をするとき①-

          新たな提案をするときには一定のハレーションが発生する。 それをいかに最小限に抑えるかというのはとても重要になる。今まで、本来の「総合」を取り戻すために新たな名称の時間を年間で35時間確保すること、GIGAスクール構想の実現として貸与PCを初日から生徒に配布し細かな制限をつけないこと、AIドリルを導入しワークの副教材の購入の廃止などハレーションを生みそうな議題を教務主任とは違う立場ではあるけれども実現は出来てきた。 でも、上記の事は学校によっては職員に提案する事すら出来ずに終わ

          教務主任日記 19日目 -新たな提案をするとき①-

          教務主任日記 18日目 -留守番電話の設定-

          かねてよりの懸案材料だった留守番電話。 実は数年前に学校便りで留守番電話を設定すると発信していたが実のところ設定していなかった。 当時のお便りでは 朝0700〜2000以外は留守番電話にすると言うお知らせだった。 しかし、0700は勤務時間のはるか前。2000は勤務時間のはるか後。 設定を変える必要がある。 そのため、0800〜1900以外は留守番電話にするという提案をした。 ただし、部活のある土日や朝練はどうするのか、のっぴきならない理由がある場合はどうなるのか、という意

          教務主任日記 18日目 -留守番電話の設定-

          教務主任日記 17日目 -プチ改善-

          小さな小さな改善を繰り返すトライ&エラーの日日。 来年、教育課程説明会が月末の金曜日に実施される。その資料は教務主任が作成し、教務主任が保護者に説明する。 説明資料について他の職員は受け取りはするが意見することはない。というか、資料を手にしたときには印刷が済んでしまっている。 それをプチ改善。 今週末に行われる教育課程説明会の前に主幹会議を設定し、主幹には読み合わせを付き合ってもらう。そこで意見をもらうことで調整して、教務主任が単独で説明をする場とするよりも、学校として

          教務主任日記 17日目 -プチ改善-

          教務主任日記 16日目 -月間行事の注意点-

          月間行事予定を立てるときに、昨年の予定表を確認して漏れがないか見てみたり、エクセルの字切れが無いかを確認するという事も大事なことだけど、教務主任にならないと知らなかったのは校長の出張日を事前に把握して、その日を会議日にならないように設定すること。調整してるんだろうな、というのはわかってたけど1年間の校長の出張日を渡されて、それを確認しているというのは知らなかった。 出張日を知ると言うのは日付だけじゃなくて内容も渡されるわけで、中には人事に関わる日程すら入ることもある。 あー

          教務主任日記 16日目 -月間行事の注意点-