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麻糸を使う~耳飾り~
正藍染の打ち麻を譲っていただいたのが去年の秋頃。
ようやく手をつけました。
栃木の自然栽培の麻を正藍染に染めたものです。(染めはやってもらってる)
1つは正藍染のをそのまま手績み。
もう一つは正藍染のときなりの繊維を混ぜ合わせて糸績み。
![](https://assets.st-note.com/img/1715303997404-JFnADySv3a.jpg?width=1200)
正藍染ときなりの繊維を混ぜ合わせて糸績みし"より"をかけると右側のまだらな糸ができる。
打ち麻の段階で染めるからできるモノ。
綿でいえばコットンの状態を染めてから紡ぐ感じ。
本来染めは糸の状態か布にしてからするものと聞いたことがあるけれど、
糸になる前の繊維を染めるって誰が思いついたのだろう。
白い色だけを見てひたすら績むのは飽きてしまうのでとても感謝してます。
さて、そこから。
ドリームキャッチャーを編む要領で小さくしたら耳飾りになる。
以前はわっかにタッセルをつけてミニミニドリームキャッチャーにしていたけれど、わっかの部分だけほしいと言われることが多々あり、わっかの部分だけをつくることが多くなった。
![](https://assets.st-note.com/img/1715304607216-wOXLNpvPaP.jpg?width=1200)
今回の糸でできた耳飾りたち。
ハワイアンなパーツをいくつか買っていてそれも使ってみました。
夏に向けて正藍染の青がますます美しく見えます。
海に行きたくなりますね。
この正藍染のわっかのシンプルなものは和装にも使っていただくこともあります。
麻を扱ってるハズなのに着物のことはまったくわからず。(糸にしか興味がなく・・・)
お使いいただいている方を見たときに合うんだ~!と発見。
7月の信州ハンドクラフトフェスタでたくさん並べられたらと思っています。