言葉になる前の世界はその人独自のもの
昨日はとりあえず日記で力尽きた。
今日も仕事が立て込んでいるので文章書くのは少なめに。
はじめての仕事は覚えることや理解することが多くてしんどいけど、ひとつひとつわかるようになっていくことは楽しい。時間はかかるけど、新しい世界に足を踏み入れることはとてもいい。
演劇畑でありながらちょっと違う背景を背負ってしまった私は、ダンサーや音楽、美術の人と表現したいものが似ているのかもしれない。言葉になるまでの瞬間を捉えたいという感覚。言葉になるまでの表現。言葉になってしまったらきえてしまうかもしれない感覚。感覚、感覚というと、理路整然と言語をつかえるひとからしたら煙たがられたりめんどくさいとおもわれるのかもしれない。でも、言語を使える人も、結局はこの世界を描くために言葉を選んでいる。この言葉になる前の世界はその人独自のもので、孤独でもある。そして他の誰ともちがうものだから大切にしたいと思う。その両極を行ったり来たりしながらもしこの世界を誰かと共有できるてだてがあれば、孤独から抜け出せるのかもしれないと信じてもがいている。
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