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山登り仲間その4

過去にネットで繋がった山登り仲間が居たという話をした。

住んでいるところが遠すぎて、めったに一緒に登れない山仲間がいた。

普段はインターネットの掲示板でやり取りする方が多かった。

ある時、山登りに遠征したいと思ってその子に連絡を取った。

行き先は九州。

移動だけでも1日かかる。

どんな工程だったか忘れたけど、なんとかたどり着いた。

翌日の朝から出発しようという計画で、その日はその子の家に泊まることになった。

なんか泊まった日は、家族は留守で誰も居なかった。

流石に緊張する。。。

どういう心境やねん。。。

まあ、何も起こらなかったんだけど。。。

・・・

翌朝、北九州市から出発して、阿蘇山を目指す。
朝から出発しても、また1日かかる。

なかなか長い工程だった。

その日は、川底温泉に寄って、次の日に阿蘇山にアタックする予定になった。

川底温泉、今ホームページを見ると自然災害で休業しているようだ。

ホームページには、一切混浴とは書いていない。

温泉に入ると、すぐに彼女が入ってきた。

女子風呂より男子風呂の方が、いい浴室。
女子風呂は女子だけしかダメだが、男子風呂は基本混浴だから来たと。。。

「えっそうなん。。。」

自分たちの他にも2人ぐらいはおっちゃんがいたように思うが、あまりに堂々としているので、ジロジロ見てくる人も居なかった。

いやいや。。。入るんはバスタオルで良いが、脱衣所はどうすんねん。

全く気にしていないようだ。

流石に、湯船に入るだけで、体は洗っていない。
(そりゃそうだ。丸見えになる)

隣り同士で湯船に浸かる。(裸の付き合い?)

前日の、親が留守の家に宿泊に続いて、混浴!

まじてビビるやろ!

温泉でて、登山口で前泊して翌日は無事、登頂に成功。

その日、北九州まで戻って、翌朝は仕事に向かう彼女を会社の前まで送って解散した。

帰りにも1泊したが、その時は彼女のお母さんが居た。
それはそれで、ビビる。

お母さんは、なんとも思わんのか?彼氏でもないが。。。

自由奔放な山仲間にびっくりさせられっぱなしの山行でした。



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