17.お楽しみ会
毎年12月頃になると学校でお楽しみ会というものが催された。何をするかというと、学年毎にステージで何か発表することだった。劇でも演奏、手品なんでもよかった。
あるときは劇をした。ストーリーは忘れてしまったが、ヤマネコの役だった。何故かコートを着たヤマネコ。そのコートは牛革で、担任の先生の私物だった。思い出と言えば、とにかく革の匂いが臭くて着るのがすごく嫌だったことのみ。マヂで小学生にはキツかった。
あるときは手品をした。親指を抜く親父ゆずりの大技。。。全く受けず。。。
あるときは、漫才をした。ちょうど漫才ブームのとき。コンビ名は凸凹。なぜなら、一番ちっちゃい子と組んだから。環状線と勘定せん!を掛けたネタやったけど、一番受けたのはコンビ名を言った時だった。
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