漢方薬膳でみるレモン
果物を使った酵素づくりやスムージーなど未だに人気がありますが、私は飲むことよりももっぱら普段の食事でいただく事をメインに置いています。
ドリンクは確かに摂取しやすいのですが、『噛む』って意識しないとおっくうになってしまうんですよね。
特に、子供が小さいうちは顎の発達にも影響してくるので噛むということはすごく大切なことなのです。
皮まで食べられる国産のレモン
先日、国産のレモンを3個頂いたのでレモンの砂糖漬けを作ってみました。
作り方は簡単で、レシピとして載せるほどでもないのですが、レモンをよく洗って輪切りにスライスして、三温糖を上からかぶせて密閉容器に入れ冷蔵庫で保管するだけ。
あっという間にレモンの砂糖漬けの完成です。
砂糖が溶けて色が変わった頃が食べごろですね。
※本来は種を取り除いておくと食べやすいです
ふわっと香るレモンの香りと、程よい酸味がちょうどよくパクパク食べてしまいました。
この甘酸っぱいシロップも、お湯で割ったり炭酸を入れたりすると美味しいですよ。
選び方としては農薬や消毒を散布していないものが望ましいのですが、日本製、国産で無農薬のレモンってなかなか出回ってなくて、あってもすごく高いんですよね。
自宅に庭がある方は、栽培してもいいかもしれません。
このレモンという果物、唐揚げなどの付け合せにしか登場しないマイナーな果実ですが小さい体でマルチに働いてくれるんですよ。
漢方薬膳でみるレモン
レモンは、五味だと「酸」なので引き締めや抑制の性質があります。
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茨城県水戸市にて2007年から個人事業に従事、2015年に独立。2021年にsoratobunezumi合同会社で法人化 4人の子育てをしながら泥臭く歩いてきたから分かることを発信/ 肩書なくつながるコミュニティスペース「本拠地」と「本拠地ギルド」の生みの親