アンケートから未来を読む!ビジネスに役立つアンケート分析のススメ
こんにちは。空飛ぶチェリーパイです。
2023年は携わっていた新規サービスがローンチして、とにかくバタバタした一年でした。UX/CX向上に向け、アンケートや調査を定期的に計測しているんですが、「そもそも何のためにやるんだっけ?」「このデータを取得するために必要なアプローチはどうする?」みたいな悩みに・壁にぶち当たってしまいました。
一方でこれからマーケターとして働く方には必須になると思います。(少なくても、うちの会社ではできた方がいいのかな、、)
また、未知の領域を探索し、戦略的な意思決定をサポートする手法は、ChatGPTの普及によって、とっても身近なものとなりつつあります。そこで今回は、アンケート分析の魅力と、その効果的な手法について探っていきましょう。
同じ悩みを今後抱えるかもしれない方に向けて書きます。
すでにご存じの方はブラウザバックしてください笑
アンケート分析が必要な理由
アンケート分析はビジネスにおいて重要なツールです。
なぜなら、顧客の声を的確に捉え、市場の変化やトレンドをキャッチすることができるからです。この手法を活用することで、商品やサービスの改善、マーケティング戦略の見直し、ニーズの把握などが可能になります。
読者の皆さんがこれからのキャリアや学業において、アンケート分析の力を存分に発揮できるように、その重要性を詳しく解説していきます。
アンケート分析の5W1H
アンケート分析の方法は様々ですが、具体的な手法としては以下のポイントが挙げられます。
What 収集されている内容
リサーチ目的に合致する内容が収集・編集されているかを確認する。当たり前のことですが、そもそも内容がズレていたら話になりません。
Whom 誰を対象にして収集したデータか
数値やグラフが引用されていた場合、誰を対象者とした結果なのかを確認する。
例えば記事や文章の中で20代女性のことを記述していたとしても、引用されている数値は女性全体や女性20~39歳など、対象者が違っている場合があります。
Who 誰が収集・編集したデータか
データ収集のスタンスを確認するために、データの収集・編集者を確認する。
誤解を恐れずに言えば、すべての情報は、何らかのポジショントークとセットで発信されています。情報発信者の業界・職業と利害が一致するデータのみが採用され、ポジティブな部分のみが語られている可能性があります。「語られていないことが何か」に着目することをお薦めします。
Why 情報発信やデータ収集の目的
情報やデータが何のために発言・収集されているのか確認します。情報発言の目的が第三者としての実態把握や事実の伝達である場合、「客観的な情報」ということが重要になるので頼できる確率が高くなります。
一方、広告宜伝目的・営業目的の文脈であれば、そのような意図を加味して情報を解釈する必要があります。
When データが収集された時期・期間
いつ収集・編集されたデータなのかを確認します。
Web上の記事はよくも悪くも、新しい情報と古い情報が混在しています。
特に市場規模・トレンド・生活者意識など、年月の経過とともに大きく変わり得る情報を探している場合、情報の鮮度(いつ収集されたものか)は非常に重要です。
How データが収集された方法
参照するデータがどのような手段で収集されたのか、収集方法が頼できるか、頼できる範囲はどの程度かを確認します。
データ収集の方法によって、結果の出方が大きく変わることがあります。
まとめ
アンケート分析の方法は様々ですが、具体的な手法としては以下のポイントが挙げられます。
質問の選定: 重要なのは質問の質。読者が知りたい情報に焦点を当て、具体的かつ分かりやすい質問を設定しましょう。
データの収集方法: アンケートの形式や配信方法によってデータの信頼性が変わります。適切な手法を選びましょう。
データの分析: ツールの利用や統計的手法を使ってデータを分析し、洞察を得ることが重要です。
この記事では、アンケート分析の基本からChatGPTを使った高度な手法までを解説しました。読者の皆さんがこれらの知識を活かし、自身のキャリアや学業において大いに活用していただければ幸いです。未知の可能性に挑戦し、ビジネスの舞台で輝きを放つために、ぜひアンケート分析の力を手に入れてください!