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トム・ハンクス主演映画「グレイハウンド」に見るキャプテンシー

以下は、別アカウントに掲載した映画の紹介記事です。
こちらのアカウントに移して連載することになりました。

トム・ハンクスが主演している、映画「グレイハウンド」を観ましたか!

映画館での配給が取りやめられて、アップルTVのみでの配信となったこの映画、遅ればせながら、アップルTVの7日間無料トライアルを利用して観ました。

海戦のリアリティという面では、少し疑問があるものの、パイロットの私が観たときのこの映画のリアリテイは、何と言っても、艦長(キャプテン)という役職についた人間の孤独、それにつきます。

飛行機の機長も「キャプテン」です。これは、飛行機の文化が船のそれを引き継いだためで、いうなれば海は空の兄貴分。心に響くポイントがたくさんありました。

これから数回に渡って映画「グレイハウンド」の見所をネタバレに配慮しながら、パイロットの視点から解説していきます。今の所、以下のような構成で考えています。

・時代背景とこのころの軍事技術・戦術について軽く
・軍艦における指揮系統と命令の意味
・OODAループと副官
・艦長の仕事は孤独に耐えること

途中で脱線するかもしれませんが、ゆっくりと楽しみながら書いていきますので、この機会に観てみてください。まずは予告編を置いておきます。

次回へつづく


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'Pilot's note' NZとAUSでエアラインパイロット
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