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2歳児自身がわかっていること

「明日、早起きできたら、お店でご飯を食べましょう」

「やった!!!」

4歳児と2歳児の男子を連れての外食はちっとも面白くないので、基本的にはしない。2歳児に至っては、5秒も座っていられない。お金を払って食べてるのに、食べた気がしない。

なんせ、怒ってばかり。イライライラ・・・・


早起きは長男に向けて。次男には

「ちゃんと座ってご飯をたべれる?」

「うん!!」

「きゃー、って大きい声出さない?」

「うん!!!!」

「ママのお話ちゃんと聞ける?」

「うん!!!!!」

「じゃー、明日行こうね」


が、成立していた。ママも腹をくくった

しかし、パパが同じように次男に話すと

頭を横に振って、できないと。そして、行かないと。


怒られる自分が想像できたのか。言われていることができないであろう自分が想像できたのか。ただ、ふざけているのか。

でも、表情から、ふざけているようには見えなかった。


大丈夫。ママがちゃんとあなたのこと見て、楽しいカフェモーニングの時間を作ってあげるから・・・と言いたいとこだけど

絶対に、無理でしょう。


カフェなんて、キラキラした空間

始めていく場所

いつもと違うものが食べられる場所


こんなところで彼は落ち着けるはずがない。みんながそれを想像しているのに、0.1%の期待を膨らませて出発してしまう

2歳児本人だって、できないとわかっているのに。


この期待は絶対に裏切らないだろうな。

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