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スケジュール帳を育てる話

スケジュール帳を書くことが本当に好きです。

最初のスケジュール帳を持ったのは小学生の時でしょうか。

その時はウィークリーのページに、気が向いたときだけ、

日記みたいなものを1〜2行書いていました。


「今日はいちりんしゃにのった。たのしかった。」


みたいな

大した予定もないので、用途はその程度。

本格的に、予定管理、ToDo管理を目的に使い始めたのは

中学生になってからです。


中学以降は毎年、お気に入りのスケジュール帳を手に入れ、

1年間ありとあらゆる予定とToDo管理を書き込み、

年末にはいい感じにボロボロにしています。

旅行に行けば旅先で集めた半券やチラシの類を貼ったり、

スタンプを押したり、

その1年の思い出と行動が凝縮された一冊になるのです。


そしてたまに、ごくたまに見返すと、

「ああ、この時結構忙しくて大変だったな」とか

「この時期頑張ってよかったな」とか

「ここまた旅行したいな」とか色々と思い出されるのです。


年末になると、

また次の一冊はどんなスケジュール帳にしようか

と胸が高鳴る一方、

イイ感じにボロボロになった今年の一冊が手放し難くなります。


そうやって毎年毎年一冊使い切って、ボロボロにしていく過程が

スケジュール帳を育てているみたいです。


今年も年末が近くなり、

私の紺色のスケジュール帳はクタクタになってきています。


カバンに突っ込まれたスケジュール帳を見て、

にやっとする日曜の夜です。








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