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観察する女-再会⑩ 性欲処理に利用される私たち

清純の解放:その一

「美咲さん...来て」

彼女の声が、甘い誘いのように響く。
汗に濡れた肢体は、先ほどの激しさを微塵も感じさせない。
私を激しく犯し続けた直後などウソのよう。
むしろ、より強い昂ぎを秘めているようにさえ見えた。

美咲の体が小さく震える。
清楚な親友の瞳に、期待と不安が交錯している。
今まで傍観者だった彼女が、いよいよ主役となる時が来た。

「私が...気持ちよくしてあげる」


支配される悦びを、彼女はまだ知らない——。最初の一歩を見届ける?

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