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「写真を撮る」というのは、大変傲慢な人間の所業である。 時間という、過去から未来へと流れゆく悠久な大河の一瞬を狙って切り取ろうという試みなんぞ、神々の領域を侵すことに等しい、大変罪深い行為だ。 まさしく、現代版の「バベルの塔」と言えよう。 と、そんなことは全く思っていなくて、ただ写真を撮られるのが恥ずかくてあんまり好きじゃないということをかっこつけて言っているだけです。 なんで被写体になるのが嫌かと言うと、まず、ポーズするのがかなりきつい~。 中学生の時、顔が猿に似