紗無(さむ)

関東住み大学休学生 / 好きなものは、ジャズギターと読書です。 嫌いなものは、自転車…

紗無(さむ)

関東住み大学休学生 / 好きなものは、ジャズギターと読書です。 嫌いなものは、自転車の片足スタンドと自己啓発本です。 アイコン:❖煎じぃ茶 様 (https://x.com/senG_TEA2)

マガジン

  • ソロ活辛辣体験記

    ソロ活、楽しいことも辛いこともあります。 その中で、辛かった部分のところだけお話しします。

  • この世界の全てを言葉にはできない

    【エッセイ集】 この世界の全てを、言葉にはできない。 だからといって、言語表現を放棄したくはありません。 その一方で、完璧な言語表現を目指す必要もないのです。

最近の記事

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自己紹介

こんばんは、紗無(さむ)と申します。 関東住みの大学4年生(休学中)で、専攻は日本語学や日本語教育です。 想作活動に取り組んでおり、現在はPodcast配信と執筆を頑張っています。 今後は音楽もやりたいな……!! 「紗無」はペンネームです。 高校時代、お世話になった素敵な先輩がつけてくれたネックネームで、音はそのままに表記だけ変えました。 ジャズ鑑賞、ラジオ聴取、ギター演奏、バー巡りなどが趣味です。 [カタカナ+漢字]のものばっかりですね。 想作コンテンツ紹介 ・エ

    • ヒトカラ

       『ヒトカラ("一人カラオケ"の通略)』は、複数人でのカラオケ価格よりも割高。  1部屋のカラオケルームをたった1人で使われると、店側としては収益に繋がりにくい。だから、割高価格というのはわかります。  でも、ちょっと辛いね。

      • 着ぐるみ

         一昨年、友人の大学の学園祭に行った。  キャンパスの構造がわからなく、その大学のノリにも慣れていないので、学祭本来の楽しさが潜在的にしか感じられず、そのまま時間が過ぎ去ってしまったのだが。  帰る前、中庭のあたりでキャンパスのマスコットキャラクター(言いにくいが、着ぐるみ)とのふれあいイベントが催されているのが見えた。  着ぐるみは、女子大生をはじめとして多くの人に群がられ、ちやほやされていた。  いいなぁ。わっしも着ぐるみの中に入って、みんなにちやほやされたい。

        • 引き換えに

           この季節、黒光りするあいつを本当に見たくないという一心で、生きています。  一人暮らしを始めて5年目、いまだに自室ではあいつを見ずにすんでいる。  多分、あいつ避けのスプレー(プシュッとするやつ。煙もくもくタイプではなく)を、自室の空間に欠かさず吹きかけるのが功を奏しているのだろう。  ひと月に1回の噴霧が推奨されているものを、3日に1回ぐらい噴霧している。  お高めのスプレーをさらに頻繁に買い替えることになるので、家計は圧迫される。きっと健康にもよくない。  財

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        • ソロ活辛辣体験記
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        • この世界の全てを言葉にはできない
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        記事

          悔しいぜ

           大学生になってから、オールナイトニッポン(ANN)というご長寿ラジオ番組を聞き始めた。  月~土曜の深夜帯に放送されている番組で、ご長寿といってもパーソナリティは数年おきに交代している。  ラジオが生活にやってきた1~2年目は、まだお気に入りの番組などもなく、様々な曜日・時間帯のオールナイトニッポンを聞いていた。  他のメディアでは使用厳禁な言葉を乱発する番組や、地上波としては身内ネタすぎるトピックを話す番組など、ラジオ文化のなかったわっしには、なんとも美しい百鬼夜行

          体調不安

           身体にちょっとした違和感があるだけで、「自分は体調が悪いのではないか?」という考えが頭をよぎり、結構長いこと離れない。  小学生ぐらいから、感染症の流行シーズンや受験・旅行を控えた時期になると、このような「体調不良」ならぬ「体調不安」に苛まれる。  もちろん、ほとんどの場合は体調不良ではなく、気のせいだ。  『病は気から』というように、あまり「体調不安」を気にしていると本当に体調不良になりそうで怖いのだが、頭の中から払しょくする術がわからない。  誰かに「それ、病気

          持ち物に名前を書くのは何歳まで?

           自分の持ち物に名前を書かなくなったのは、何歳からだろう?  財布はたいてい身分証明書が入っているからいいとして、スマホやバッグやノートPCには誰も名前を書いていない。わっしも書いていない。  何故だろう。もはや生活範囲が広すぎて、名前を書いたところでどこかに落とした時に「あ!○○さんのスマホね」とならないからかな。  あとは、年齢を重ねるにしたがって、みんな似たような消しゴムを持ってるというような環境ではなくなるから、名前の記入がなくても見分けがつくとか。  それだ

          持ち物に名前を書くのは何歳まで?

          化粧品を買い替える

           化粧水やシャンプーなどを、今年の春にガラッと変えた。8点ほど買い替えた。  今まで使っていたものが高額になったり、リニューアルで成分が変わったりしたからだ。  買い替える際は、ドラッグストアで購入できるぐらい安く、評判や使い心地の良いものを選んで、色々と揃えてみた。  まず、これだけでコレクション意欲のようなものが満たされる。  さらに、購入した化粧水やシャンプーの効能表示やレビューをもう一度見て、自分が選んで買った商品がやはり自分に適しているものだなぁと愉悦に浸る

          化粧品を買い替える

          歯磨き

           結構前から、歯磨きが楽しい。  ほぼ無意識で磨くけど完全な無意識というわけではなく、意識の一番スミっこの部分で歯ブラシの角度とか次に磨く場所とかを考えている。  この、意識領域の中でも最も無意識領域に近い部分を使って動作をする感じが、不思議で面白い。  

          大人

           これまで、初めて訪ねる美容院やバーでは、「学生さんですか?」「何年生ですか?」と聞かれていた。  ところが、ここ1~2年くらいで「何のお仕事をされてますか?」と聞かれることがほとんどになった。  「丸ビルOLとして、丸の内の街並みを闊歩しています。あとサディストです。」と言いたいところではあるが、実際はまだ学生なので「まだ学生です」と言う。(丸の内OLにはならない)  ともかく、身体の成長具合から、初対面の人に大人だと判断されるようになってきたらしい。  大学入学以

          今は変化の時代だから

           ここ最近、「今は変化の時代だから……」という文言を何度も聞く。  そのたびに、変化のない時代なんてあったのだろうか、と感じる。  そのうえ、我々は現代の時代しか生きていないし、知らないのにも関わらず「今は変化の時代だから……」と達観めいたことを言うのもなんかね。  確かに、江戸時代とかに比べれば変化は激しいと思うけど、革命の嵐吹き荒れる近世ヨーロッパほどの変化は起こっていない。  帝政ローマ時代に比べれば変化の速度は速いのかもしれないけど、戦国の世の動乱ほどの大変革

          今は変化の時代だから

          メタグロスについて

           メタグロスというポケモンがいる ↓  人型でなく、何をモチーフにしたポケモンかわからない。おまけに、顔面のど真ん中に「×」マークがある。  なのに、かっこよく見えるのはなぜ。  もちろん、ゲーム内では能力値が高く強い技を覚えるからという理由で、かっこよいポケモンだと思う人もいるだろう。  ビジュアル面でいうと、ゴツいからかな。眼光が鋭いのもいい。人工っぽい素材感からして、生き物というよりロボットに感じるかっこよさに近いのかも。  ともかく気になるのは、やはり顔面の

          メタグロスについて

          Zoomでの会話表現

           オンライン会議での言葉遣いや表現は、対面の会議でのそれと色々変わりますよね、というのは身近でよくある話。  ただ、一個気になるのが画面共有する人が変わるときの言葉です。  例えば、ある人が画面共有をしながら議事録を書いているとき。  もっときれいに議事録を書ける人や、今から資料を使ってプレゼンするよという人が現れて「画面共有奪いますね~」と言う。  別に仲のいい人とか知り合いとかに言われるなら何も思わないけど、初対面の人や初めて組むグループでこの言葉がでると、ちょっ

          Zoomでの会話表現

          自己啓発本のタイトル、ちょっとイタい

          自己啓発本たち、ちょっとキツいよねぇ 「圧倒的○○」、「究極の△△」、「一流の××」とか、そういうの自分で言っちゃうんだ……やば(笑) って感じ。燃やしたい~

          自己啓発本のタイトル、ちょっとイタい

          久しぶりにサッカーボールを蹴った

          <本編とは関係のない話> この前本屋さんに行ったら、メンタルヘルス系の本棚が自己啓発系の本棚と投資系の本棚に挟まれていました。 無慈悲ですね。  こんなにも体を動かしたい、スポーツをしたいと思ったのは、数年ぶりだった。  きっかけは、何てことはない。  異性の友人と通話していた時、恋愛観や人生観の話題になって大きな刺激を食らった。  今まで自分が無意識に信じていたものと世間一般との大きな乖離、疎外感、焦り、嫉妬、憤り。  そんなものが混じり合って、どうにもできな

          久しぶりにサッカーボールを蹴った

          私の卑しさすら包み込んでくれる、1人ディズニーシー探訪記

          今回のエッセイでは、ディズニーシーのショー「ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~」の内容をちょっとだけ話すので、まだ知りたくない人は注意してね。  前から、なんとなく1人でディズニーリゾートに行ってみたいという気持ちがあった。  もちろんグループで行くのも楽しいんだけど、作りこまれた世界観をひたひたに味わったり、同じアトラクションだけを乗り回したりという楽しみ方もきっとあるかと思いましてね。  というわけで、一昨年はランドだったので、今回は1人ディズニーシーを味わうこと

          私の卑しさすら包み込んでくれる、1人ディズニーシー探訪記