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恥の記録 (2018年 旧アトリエ部について)

ご存知だろうか。
Twitter(現X)「アトリエ部」で、2018年に起こった件を。
顛末を詳しくご存知ない方には、申し訳ない。
あくまでもここでいう「アトリエ部」とは、元々主宰であった「水上いろは氏」が、運営をされていた時期のことを指している。
後に引き継いでくださった方々には、私はただただ感謝の気持ちしかないし、「いろは氏」運営以降に、活動されていた(いる)方とは、私が今からお話することは全く無関係であることを、はじめに強く念押ししておきたい。

タイムラインに「アトリエ部」という言葉が再び流れてきたので、私は当時の関係者の人とのDMを、あらためて読み返した。

当時、仕事を二つ掛け持ちしていたり、夫の病が見つかったりと、目が回るような多忙な日々であったところに、部員(クリエイターの名乗りを上げた者)に対する、いろは氏の金銭的な裏切り行為があったのである。

いわゆる寸借詐欺、一人一人からの被害額が少額のため、警察への被害届けも門前払い、返金に当たっての銀行の保留措置(そのような措置自体、彼が生み出した架空のものであり書類も偽造されたものであった)に関しても、「被害届けを出すのは、書類を偽造された銀行である」という、何とも理不尽な回答を、警察から得たのである。

「内容証明郵便を送る」ことが唯一できることであったが、住所も嘘であったのか返送されてきた。

私一人の力ではどうにもならず、メンバーの方々のご尽力により、半額は返金され(いろは氏のお父様が立て替えてくださったらしい)それっきり、いろは氏からは一切なしのつぶてである。

この件で、私は、金銭だけではなく多くのものを失ったと思っている。

いろは氏側に付き離れて行った人、それらの人に付き離れて行った人、中立と言いつつも私の愚かさを笑い離れて行った人、も幾人かいる。

その中でも変わらずに今もお付き合いくださっている方々からは、温かいたくさんの励ましもいただいた。

得たものは、「悪い時こそ人がわかる」ということだ。

顛末を知らない方の中からは、今でも「水上いろは氏」「(水上いろは氏の)アトリエ部」を懐かしむ声もあるため、ここに自分の過去の恥を含めて記録しておく。

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