ヘルプマン!からみる介護
ヘルプマン!というマンガがある。第一巻が刊行されたのが2004年。
2000年に介護保険制度が始まり、社会的にも介護に注目が集まったころ、介護の現場を赤裸々に描写し、世間へ問いかける作品である。
「介護職は勉強をしない」という傾向がみられるが、この漫画はせめて読んでほしいと思う。
この作品を読んで、感動しない(なんとも思わない)人は、介護の仕事は合わないかもしれない。そう思える作品である。
この漫画のはじまりは、主人公「百太郎」の近所で「介護殺人」が起こることから始まる。