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jasu
復職前にいただいた“振れない袖”
カイシャの上司から、何か頼まれたときのあなたの反応に傾向はありますか?
ワタシはこれまで30年以上のカイシャ員生活の中で、だぶん、とりあえず「わかりました」と受けてしまうことが多かったのかもしれません。知らず知らずのうちに。よくわからなかったり、自分には難しいと思っても、調べたり、勉強したりしてなんとかこなす。それがスキルにつながった面もあったのかもしれません。
好循環のときはよいのですが、カイシャ員としてキャリアも長くなると、責任者として、自分が直接手を動かさずとも、他の人にやってもらう必要が出てきます。ミッションも大きかったりで自分だけではコントロールが効かず、ミスもかぶらないといけません。これを組織でやり遂げている人が優秀な管理職なんだろうな。。。
で、ワタシが1回目の休職中(休職は都合2回しました(-_-;))、復職前に産業医の精神科ドクターとの面談時におっしゃっていただいたこと。(若かりしワタシが人事スタッフだっときから存じ上げている先生です)
「ソラヲさん、(昔から)真面目すぎ。”ない袖は振れない”のですから、安請け合いしないことです」
そーなんだろうなー。職責上、自分ではできないことも受けざるをえず、うまく逃げられなかったことも一因かな。と妙に自分のココロに響いたのでした。その後、せっかく拝命した部長職でしたがポストにしがみつかないよう、自分自身を納得させる方向に持って行ったのでした。相当時間はかかりましたが。(今も自問自答中、かな。)
自分の中の良い意味のバランスと諦めなのかしら。”四十にして惑わず”なんていいますが、まだまだ迷う五十代のソラヲ。ましてや”天命”なんて、まるでわかりません(笑)。
今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m