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【秋の山】魅力度最下位なんて言わせない! 茶臼岳と那須塩原温泉の旅へ!

■紅葉見にいこうよう

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というわけで、地域魅力度最下位で有名になってしまった
栃木県の那須塩原へ紅葉を見にいきました。
目的地は、活火山の茶臼岳と那須温泉です。

今回は、Gotoは利用せずに日帰りで。
えきねっとの超早割で半額で
新幹線を利用できました。
実際、行きの値段で往復できると考えると
とてもお得。

新宿から那須温泉郷への直通バスもあるので、
ケースバイケースでご利用ください。
新幹線とほぼ同じ値段で行けます。
市営バスの運賃分だけお安いですが、
時間はかかるので、そこだけはご注意。

(バスの乗り換え時間なども考えると
 結果的に高速バスの方が早いかも?)

旅行代理店によっては、
日帰りツアーでgoto使えるかもしれないので
ご一考ください(私は詳しく調べてませんw


■新幹線で那須塩原へ

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というわけで、上野発の「なすの」で
1時間ほど揺られるとサクっと那須塩原に到着します。

ここからはバスでの移動。
駅前ロータリーの3番ホームから。
1時間に1、2本なんで、時刻表は事前に確認しましょう。


那須塩原駅からロープウェイまで往復でいく場合、
フリーパスチケットを買うと
150円くらいお得になります。
パスがあるとロープウェイのチケットも1割引きで買えます。
温泉で途中下車もするので、フリーパスを購入。

パスは駅の観光案内所の他、
バスの運転手さんや、ロータリーにいる係員さんに
声をかけると購入できます。

私が行ったとき(10月下旬の10時)は
混んでなかったんですが、
紅葉のベストシーズンになると激混みらしいのでご注意を。


■ロープウェイで茶臼岳へラクラク登山

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那須塩原からロープウェイまでは、1時半くらい。
山の坂道を上り、紅葉が目についてきたあたりで
ロープウェイ駅に到着。

で、降りると……サムい!
10月下旬の山は、やはり冬装備が必要。
薄着で着てた他のお客さんは凍えていました。
お子さんは「寒い、帰りたい!」とギャン泣きw

わたしは登山するつもりだったんで、
ダウンジャケットをはおりました。
持っててよかった、ワークマンの激安ジャケット。

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駅から山を眺めると……まあ、紅葉は終わりかけてますね。

今年は外出する機会が少なかったんで
色づいているところが見られたたけでもヨシ!


■10月下旬の茶臼岳はすでに真冬

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ロープウェイは20分おきで往復していますが、
シーズンで混んでいることもあり、インターバルなしで稼働。
とはいえ、コロナの影響で消毒作業もあり、
20分ほど待機。外で並ぶとマジで凍えます。

ロープウェイは4分ほどで、山頂駅に到着。
ここで一気に外気温が下がり、0度くらいになります。

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展望デッキで美しい関東平野を眺めたら、
山頂アタック開始です。

最初の砂場が登りずらい!
そのあと、ガッツリの岩場が登場。

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ここで強風が吹き荒れ、進むのが困難に。
立っているとよろめくくらいの風圧で、
移動中何度もかがんで、強風をやり過ごす。

お子さんは普通に転倒してましたので
岩場ということもあって、本当に注意が必要。
観光地とはいえ、山を舐めたらあかんぜよ。

■美しい景観!(曇ってるけど!)

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途中、何度か広場っぽい場所もあり、
振り返れば綺麗な景色が。
満足できたなら、サクっと戻るのも選択肢としてありです。

私は山頂の神社にお参りしたいので
えっちらおっちらと、岩場を昇ります。

■やべぇ、風がシャレにならない

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そうこうすると、途中でみぞれが降ってきました。
普通に雪積もってるし……。

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さすがに山頂付近となると、
ガッツリ登山装備をしてる人しか見かけなくなりました。
実際、装備なかったら低体温症になってたかも。

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山頂につき那須岳神社にお参り……してる間も、
みぞれと強風でそれどころじゃないw 退散します

■下山して、だんごを食べる

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いい感じの天使のハシゴを撮影できたので
休憩なしで戻ります。

岩場は下りの方が道が見えやすい。転ばないように気をつけて下ります。
のんびり景色も眺めつつ、40分ほどで下山完了です。

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お腹も減って体も冷えていたので
ロープウェイ駅で、名物の三徳だんごを。
くるみミソを使った、芳ばしい一品。

で、あとから気がついたんですが
だんご食べている間に、乗りたかったバスが出発してましたw
まあ、1時間くらい余裕みて動いてたんでよしとしましょう。

次のバスを待っている間に、麓では雨に。
やはり急いで戻ってきて正解じゃったわい。

■那須温泉と殺生石。歴史を感じる温泉郷

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ようやく着たバスに乗って、次に目指すは温泉郷。
那須温泉駅で降ります。

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バス停近くに、弓の名手那須与一ゆかりの
那須温泉神社があるのでお参りしましょう。
近くには足湯もありますよ。

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境内から横道にいくと、九尾の狐伝承で有名な
殺生石があります。硫黄臭いw

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荒涼とした景観で、一見の価値あり。
まあ、一見しかできないんですけどねw
(個人的には伝承話は好きなんでテンションあがってます)

■鹿の湯は利き湯ができる硫黄泉!

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殺生石のある広場から車道へ出ると、
鹿の湯へ直通でいける坂道があります。

鹿の湯は、1390年に作られた
由緒ある温泉施設で、
48~42度の温度の違う温泉に入れます。
48度は熱湯なんで、無理をしないように!

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鹿の湯は古い建物です。
洗い場がなく、脱衣所も簡素。
ドライヤーなどもないのでご注意!

なお、バスタオルはないですが
記念のフェイスタオルが売られています。
わたしはタオル持ってないので、フェイスタオルで体を拭きましたw

まずは200回かけ湯をする、湯船には1分以上入らないなど
いろいろとしきたりがあるので、わからない時は係の人に聞きましょう。

私は43度がちょうどよかったかな?
時間の関係で滞在は20分ほどでしたが、
体がぽかぽかになりました。さすがは源泉直下。

■おつかれさまでした

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鹿の湯からバス停のある観光センターに戻り、
帰りのバスを待ちます。
観光センターには、温泉むすめの那須一与さんもいるので
記念に撮影をどうぞ。

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バスでまた一時半ほど揺られて、18時に那須塩原駅に。
新幹線まで時間があったので、
駅前のお店で天ぷらそばを頂きました。茄子のてんぷら、那須だけに。

というわけで、茶臼岳と那須温泉の旅は終わり。
シーズンは道が渋滞するので、時間には余裕を持って行動しましょう!

(ロープウェイで20分くらい行列。バスは結果的に時間通りに到着)

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内勤ライターとして、美少女ゲーム業界で15年以上働いてきた経験と、そこで得たノウハウを文章にまとめています。ゲーム業界特有の謎規則や技術解説、仕事に取り組む際の心構えなどもご紹介。応援してくださると定期的に記事が更新されます(人間だもの)