【本の紹介】あたりまえを疑え。
久々の投稿になります。
気象予報士の試験勉強をしながら、
追い込みすぎないようにそして煮詰まらないように、
移動の時間だけ読書してます。
電車が遅れたりすると、「もう少し本が読める」とうれしくなってしまう。隙間時間読書がお気に入りです。
さて、今日ご紹介するのは、澤円さんの「あたりまえを疑え。」
私が澤さんを初めて知ったのは、
昨年末に開催された「やめるフェス」というイベントでした。
川原卓巳さんが主催されたこのイベント、
私が仕事を辞めるかどうか悩んでいたちょうどその時期に開催されました。
たくさんの登壇者が入れ替わり立ち替わり登場する方式で、
台本もなくフリートーク、しかも本音トークで、
パンチの効いたお話ばかりで、
退職を迷っていた気持ちが決心に変わった瞬間でした。
私にとっては忘れられないイベントです。
澤さんはすらっとした体型に長髪という出で立ちで、
そのお姿だけでもインパクトありありだったのですが、
お話の内容と声の安定感にとても惹かれ、
その後Voicyも聴くようになりました。澤さんのVoicy、オススメです。
さて、本の中身ですが、少しご紹介したい言葉があります。
「無意味なことから逃げるのも大事な選択肢」
「いま乗っている列車から降りる勇気を持つ」
「放り出される前にみずから列車を降りる」
「押しつけられるルールや慣例はすべて疑う」
「いつと決めると人生を動かせる」
「自分の人生を他人に決めさせてはいけない」
「正解を探さなければすぐに行動できる」
短い言葉の中に自分の人生が重なるかんじがして、
大きく頷いてしまいました。
そして、ハラスメント関連のページには
「我慢しないでやめてしまおう」と書いてあって、
やめるフェスで澤さんが語っていたことそのまんまでした。
そのためにも、自分を磨いてどこでも通用する汎用的なスキルを身につけるのも重要なことと書いてありました。本当にそう思います。
この本の中で紹介されていた株式会社植松電気の植松努社長の
TEDxSapporo2014のプレゼンが素晴らしいということだったので
早速見てみました。
泣きました。そして、温かい気持ちになりました。
ぜひ見てください。これは本当に見て欲しい。
動画は20分です。
あきらめないだけで未来の可能性は広がる。
植松社長の「どうせ無理という言葉をなくそう」というメッセージが
多くの人の心に届いてほしいと思います。
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