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栗日記55:グラン•トリノ
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少年とオヤジの絆を描いた作品に弱い。
「菊次郎の夏」とか。
「天気の子」にも少しその要素があってたいへん胸がいっぱいになる。
“男の会話”をタオに仕込んでるシーンが好きすぎる。
あれだけやっといて急に常識的なことを言い出すあたり、オヤジ共はかなりのやり手だった。
愛車は単なる移動手段じゃない。
自己表現であり、魂であるということ。
コワルスキーの魂はタオに受け継がれた。
最初は魂が抜けたような表情だったタオが、物語を通して一端の男の顔つきになっていく成長劇は何だか見ていて嬉しくなる。
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今日は自分でお風呂沸かして1人で入って、パジャマを着るところまでできた。
なので今日は独立記念日。
母に
「もっと前向きな内容書けばいい」
と言われたが、今まで後ろ向きなことを書いている自覚がなかった。
ただ未来に対して希望を抱いているような文章書く体力がなかった。
破滅的な思考で、書いていて楽な文章ばかり書いていたら、文章も前向きにはならないんだと思う。
もしかしたら片腕が動かなくても、現代ではそんなに困らないのかもしれない。
これも何度も書いているけど、利き腕の方が助かってよかった。
右腕だけでも刀は振れる。