不死身のすねかじり・栗
今日は左指も使って、蝶々結びをすることに成功した。
蝶々結びなんて、少し前までは考えることもできなかった。
最近になって、明らかに左指も効くようになってきている。
経過は順調。
左脚の太ももの傷も表面が治ったから、処置の必要がなくなって、今日からは毎日浴槽に浸かれる(今までは週一でしか浸かれなかった)。
この先のことを考えようとすると、いまだに想像も何もできない。
ただ私には、確実に自殺の才能がない。
そういう星のもとに生まれた。
のうのうと生きていくしかない。
すると、何を考えるべきか。
①お金のこと。
職に就き、安定した日常と稼ぎを得る。
私には至難の業だ。
できたらすごい。
②手持ちのスキルと言ったら、なけなしの絵と文。
パソコン関係の仕事?
今までの職歴は、厨房の仕事オンリー。
両の手先を使うんだよ。
しかも肉体労働。
「今の」私には無理難題となった。
流石だぞ、私。
台無しの才能ならあるようだね。
13階から飛び降りても無事だった丈夫な顎で、親の脛を精一杯かじって、かじって。
はっきり言って、今の暮らしは嫌いじゃない。
ずっと続けばいい(前にも言った)。
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