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一行日記の魅力

こころの先生から
「1行でいいから日記を書いてみるといい、私はどの患者にもこれを勧めています」
と言われたのが何年か前。

なんだかんだで継続して書いている。

エクセルの表に、まずは日付をずらっと並べて、横のマスに短い日記を書く。

ここにはnoteと違って、毎日おんなじようなことを書くし、ネットでは書けないような個人情報も書く。

たしかに効果あり。

その日に何があったか簡単に見返せる…その一行日記の表は、印刷してそのまま精神科に持っていってもいい(物量がありすぎるから、先生はサラッと見る時間しかないけど)。

見せる意味でも一行日記は有効、その上で書き手の気持ちも支えられたりする。

私も単純に長いこと続けているから…今さら止めるのがこわい!
という気持ちもあるとして。

内容は

「今日は朝、ゆっくり起きてから映画を観に行った。とても良かった。カフェでブログを書いてから帰宅。絵を描いた。充実した。

このくらい。

最後が大事、とりあえずでいいから、
「とても楽しかった」
「がんばったから偉い」
「今日も充実した」
で締めておくことで、なんだか本当に気分が充実してくるのだ!

選んだ言葉は力ですよ。

私はアナログで字を書くことがやや面倒…いや困難な栗であるので、全てデジタルで記録しておりますが…。

こころの先生たちによれば、紙に書いた字のほうが意味があるそうです。

それは、私もわかる。

ケガの前はずっと無印良品の小さなメモに書いていたから。

ものっすごい書いてた。もはや呪物。

比較的、新しい方のメモ帳がまだ押し入れに眠っていますね、なんか10冊くらいあったと思う。

なんとなく思い出がこもってる気がして捨てられなかった。

『自殺直前』の作画資料にもなるし。

はい、そうですね。

気が向いた時にでも捨てよう…!

メモする時は、今はスマホのメモ帳になった。


一行日記に書くのは、起床した時間と、その日なにをしたか…ただし、未来日記を書くこともある。

「今日は◯◯したあと帰宅、絵とブログを書いて、絵日記の下がきもした」

絵もブログもネームもまだ描いてない!

なんか元気でないけど、これはやっておきたいから、もう書いてしまおう!

するとですね、実際にできたりするからすごいなあって思った…。

未来日記は外したりしたくないから、滅多にやりませんが。

ほんとは悲しかったことも
「面白かった」
「盛り上がった」
とか書いてみたり。

完全なウソはついてないし。

これも意味ある。

自分のうちの、どの感情を選んでアウトプットするかです。

一行日記の魅力は、一行では語れないってコト♪(←締めの言葉)

絵日記もよろしくね♪

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