「アメル」で超大作の夢を見る
睡眠薬「アメル」を久しぶりに飲んだ。
特に睡眠に影響与える系の薬を飲むと、その日見る夢にも影響する。
体感では一晩で十日分の夢を見る。
長い長い夢。
いつまで経っても目が覚めない。
ようやく目を覚ました。
と思ったらまだ夢の中。
今度こそ目を覚ました。
いやまだこれ夢の中だ…と延々繰り返す。
よくあることのように聞こえるかもしれないが、薬物が絡むと、夢の“深度”が全然違うように感じる。
あれだけ超超大作の夢を見たのに、起きたら内容はさっぱり覚えてないのも、夢の特徴なのだけれども。
1本の映画を最後まで見きるということが苦手で、よく一時停止をしてはTwitterを覗いてみたり、体操したり、いろんな行為が映画視聴に挟まる。
活字を読む時も同様で、長い間集中している事は難しい。
これはADHDの多動性。
思い返すと、最初から最後まで夢中で観た映画というのはとても珍しい。
大抵どこかで退屈する。
映画館で見ている時などはじっとしていられるが、自宅にいるとどうも気が緩むんだと思う。