飛び降り自殺したらお気に入りのTシャツとGパンに先立たれた話
なんだか不思議な話やロマンを感じるもの、ちょっとゾクっとする話まで。
私も大好物であります。
どこまでが事実で、どこからが想像なのかわからない伝承。
やっぱり、この人が語るから面白い。
もっとこの人の話を聴きたいと思わせる力がある。
テレビは嫌いなのにTwitterは好き。
どちらも雑多な情報をインプットできるという点で同じな気がするけど。
どうだろう、「誰が」発信する情報をキャッチするのが選択している点においては、Twitterの方が少し能動的では?
飛び降りる前に購入した「完全自殺マニュアル」が見当たらない。
私が入院してる間に、母が捨ててしまったか。
「ねえ、私の完全自殺マニュアル知らない?」とは聞きづらいのが難点だよ。
大抵の人間は安定が好きだと思う。
私も安定が好きだ。
永遠の命とか、あったらいいなと思う派だ。
先が見えない人生だったから、もう何も考えなくてもいいように、自殺って道を選んだ。
死は究極の安定だと思う。
私が建物から落下した時は、警察さんに聞くところによると、私は脱糞していたらしい。
私が飛び降りる時の服装は、最期に着る服ということで、全身お気に入りでコーデしてた。
お気に入りのTシャツ、お気に入りのGパン。
もちろん、落下で全部血まみれの修復不可能な状態。
廃棄。
好きだったのに。
もったいないことをした。
なんだか生々しい話。
もし頭から綺麗に落下していたら、首から上はミッドサマーばりのスイカ割り状態だったことだろうよ。
最近は紙の本を中心に読んでいる。
今年いっぱいかけて達成する目標だったが、もうできてしまった。
練習すれば、右手一本で読めないこともないのだ。
中野京子さんの新刊を読みたすぎて、紙媒体でも無理やり読み始めたのがきっかけ。
中野京子先生、ありがとうございます。
映画を観る頻度も増したけど、私は映画を観てあらすじを理解するのが決定的に苦手。
人物の顔と名前が一致しないし、画面の意味するところもわからない。
大抵の映画は、観終わった後にネットであらすじ解説を見て補完する。
精神科に入院していた頃、女の子からLINEを交換しないかと言われたことが2回ほどあった。
患者同士での連絡交換は、病院の規則で禁止。
場所が場所なだけに、「日常会話が成立する若い男性」という時点でほぼ私一人に絞られる。
あの場所では、私はさぞやいい男に映ったことだろうね。
もちろん断ることになる。
もったいないことを(以下略)。