整える、ということ・・・「一旦諸々中断」編10
6月に片付けをしながら、「一旦諸々中断」して考えていたことを書いてから1ヶ月半。本当に止まってしまった!
なんて月日の経つのが早い。自分が止まっていると、高速回転で時間が過ぎていくのかな?
6月の片付けの手が止まった原因、「手放せない何か」と向き合うこと数日。
思い切って、とにかく、2年見ていない資料は記録として必要な最低限のもの以外は処分。
目の前から物をなくして、心が落ち着くものだけをデスクサイドに。
PCとハードディスクのデータ整理をしつつ、これまでの自分を手放してみようと。。。
もちろん、仕事もあるし、毎日の生活もある。
でも、これまでの延長線上で思考するのは一旦やめよう!という衝動にどうしても抗えず。
そして、実は昨年ぐらいから自分から提案し始めたこともあって、やらなくてはいけないことがあるにもかかわらず、全く何もやる気が出でこなってしまったのです。
反対に、これまで適当にしていた掃除、洗濯、ご飯作って片付けてという家事全般をきちんとしたくなって、家に篭りたくなって毎日普通に家事をすると心が落ち着く状態に。
家の中は整うし、いつもは夜などにまとめて片付けていたキッチンが、いつもきれい!で片付いている!という、嬉しい状態ではあるけれど、仕事道具のPCに向かう気持ちが出てこない。
6月という時期ながら、昨年に比べて過ごしやすい今年の梅雨。差し迫った締め切りに追われずに、雑木林からの風と鳥たちのさえずりに癒される贅沢な時間。
そういえば、全然遊んでないこの数年。
キャンプも山歩きも旅行も、、、。
家の中を整えつつ、がんばりたくない自分を受け入れつつ、情けない自分も受け入れつつ、風にたなびく目の前の雑木林をぼーっと眺めながら、ゆっくりと、心の中に染み付いたもろもろの後悔や自戒、面倒な自分を少しずつ手放していけたように思う。
何も考えずに、ひたすら拭き掃除したり、毎朝のルーティーンのように、掃く、拭く、洗うを繰り返すことの心地よさ。
そのうち何か出てくるのを待ってみようか。