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セブン

🎞️『セブン』
サスペンス映画(アメリカ) 1995

キリスト教の「七つの大罪」をモチーフにした連続猟奇殺人事件と、その事件を追う刑事たちの姿を描いたサイコ・サスペンス。

①暴食(グラトニー)〈月曜日〉
とある大都会。退職まであと1週間と迫ったベテラン刑事「サマセット」と、血気盛んな新人刑事「ミルズ」は、ある死体発見現場に急行した。死体は肥満した男であり、彼は食べ物の中に顔を埋めて死んでいた。状況から、何者かによって手足を拘束され、銃で脅されながら食事を強制、かつ、腹部を強打されていたことが判明し、殺人事件と断定される。
②強欲(グリード)〈火曜日〉
被害者は強欲な弁護士のグールド。死体の状況は…。目的がわからない殺人事件。サマセットは犯人が「七つの大罪」をモチーフにして殺人を続けていると判断する。「あと五人の被害者が出る…」
③怠惰(スロウス)〈木曜日〉
被害者は前科者であるヴィクター。
④色欲(ラスト)〈土曜日〉
被害者は娼婦。
⑤傲慢(プライド)〈日曜日〉
被害者は美人モデル。
…残りは、
⑥嫉妬(エンヴィー)
被害者?
⑦憤怒(ラース)
被害者?
・・・
残りの二つは、未遂なのか、犯行が終わっているのか。捜査は難航…そのさなかに、前触れなく、血塗れの服を着た犯人が警察署に自首してくる…。

📎
「Ernest Hemingway once wrote, "The world is a fine place and worth fighting for." I agree with the second part.」

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タイトルの「セブン」には三つの意味が込められています。
①七つの大罪をモチーフにしていること。
②事件終焉までの一週間。
③サマセットの退職までの1週間。

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