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やっぱり、人は食べたものでできている

人は食べたものによってできている、とよく言われる。
自分が食べたものがエネルギーになったり、体の部品になったりしていることは、頭では理解している。

だけど、今目の前にある食べ物が具体的にどうなるのか、いまいち実感がわかない。

それはやっぱり、食べ物には良い意味でも悪い意味でも、即効性が無いからだろう。
今日野菜や果物をたくさん食べたからといって、明日調子が良くなるわけではない。
インスタント食品を何度か続けて食べたって、すぐには病気にならない。
食事と体の反応にはタイムラグがあるから、食事の健康への影響があまりわからずにいた。

でも最近、ようやく食と自分の体との関わりに気づいた。
近頃は肉や魚を食べる機会が少なく、以前よりも野菜を食べることが増えたのだけれど、それで3週間くらいたつと、顔のぷつぷつが治まってきたのだ。
「最近なんだか炎症していないな」と思ったとき、今までとの違いは食事だ!と気づいた。反対に、2日続けてカフェでケーキを食べたとき、以前の肌の状態に戻ってしまい。

今まで気づいていなかったけれど、体は食事に反応するんだな、と実感。
この、自分の体で体感できたことが大きくて、これから「自分に優しい食事」を積み重ねたいなと意識が変わった。

人は、食べたものでできている。

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