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渋谷すばる LIVE TOUR 2024『Lov U 』神戸公演のこと。〜すばるくんが伝えてくれる、愛〜
2024年11月24日(日)
『Lov U』ツアー 神戸公演
@神⼾国際会館 こくさいホール
名古屋に続いて2回目の『LovU』公演。
ただただ楽しくて幸せな時間だった。
初日に感じたほんの少しの戸惑いやぎごちなさも消えて(その時だけの空気感なので、それはそれでとても良かったのだけれど)今回はなんだか安心して身も心も委ねられて。
本当にもう何の不安も心配もなく楽しかった。
ある歌ではやっぱり泣いてしまったり切なくなってしまったりしたけれど、でもずっと幸せだった。
幸せな涙、幸せな切なさ。
誰かを愛するっていうのは、きっとそういうことなんだろうな。
そんなふうに思えるほど、愛と幸せが溢れていた。
すばるくんもライブ中何度も
「幸せです」「最高です」と伝えてくれた。
「幸せです、ここにいる皆さんも同じだろうなって(こっちにも伝わって)わかるのが嬉しい」と。
今確かに心が繋がっている、そう思った瞬間が何度もあった。きっと気のせいではなく。
私たちが感じた楽しさや幸せな気持ちはすばるくんにちゃんと伝わっていたんだろうな。
ライブ終了後にFCサイトにあげてくれた動画の中でも
「最高でした、本当にもうお客さんがすべて作ったものやから。最高のお客さんで。めちゃくちゃ幸せな時間過ごさせてもらいました」
なんて言ってくれたけど。
すばるくんが最高だから。
すばるくんとだから作れた空気、作れたライブだった。
そんなふうにお互いの熱や想いを重ねて高め合って、みんなで作っていくすばるくんのライブが大好きだ。
神戸の公演、ステージのすばるくんの中には全部在った。
それをより確かに感じた。
第1章のすばるくん、第2章のすばるくん、第3章のすばるくん。
でも第1章、第2章のすばるくんは前と同じではなくて、5年分の経験と想いを込めてそれぞれに進んでいる、確かに今のすばるくんだった。
すべて抱きしめて進んでる。
すばるくんが繰り返し伝えてくれていたこと。
それが深くあたたかく心に沁み込んでいった。
今回のMCも不思議な世界観の、でもとても楽しい問答形式だった。
6年ぶりの地上波、CDTVに出演した時のことを聞かれたすばるくん。
「久しぶりにテレビに出るということで、カッコつけてるとかシュッとした感じを出してるみたいに思われるのって一番さぶいやん」
「で、何かやってやろうと考えて…『レモン買ってきて』ってなった」
と。
そこでレモンを持ってやろう!となるすばるくんが、なんだかホントに愛おしい…
『龍が如く』の撮影エピソードを聞かれた時は
「忘れました」と即答だったすばるくん。
「慣れないことをやってしまった」「恥ずかしい」
と照れまくっていたけれど、
刑事役は難しかったですか?の問いには
「…刑事なんて!他の俳優さんも言っていたけれど、刑事になったことはないから難しかった。でも頑張りました」
と明かしてくれた。
伊達刑事さん、本当にカッコよかったよ!
きっと会場中の皆がそう思っていたと思う。
そして、もうひとつ思ったこと。
ライブのためだけの曲だと言う「赤い花」の時、名古屋公演もだったけれど、今回も後ろのスクリーンに歌詞が出ていた。
いつかのライブでみんなで「Sing」を歌う時にすばるくんが
「ホントは歌詞とか出したいんだけど…(今はできないから)」
と言い、その後で
「できるように頑張るから」
と言ってくれていた。そんなことを思い出した。
ありがとう。ちゃんと、みんなをここに連れてきてくれた。
そして最後の挨拶では
「いつも言ってますけど、僕は変わらずにここでずっと歌っているから。
来れる時に会いに来てください。…いつも来てくれたら嬉しいけど、
それは色々都合もあるから。笑 無理しないで。
また気が向いたら来てください」
そんなふうに言ってくれた後
「でも、これからの渋谷すばるは "とんでもないこと" も考えてます」
と一言。
本当に、これからも目が離せない。
"第3章"という言葉を初めて聞いたのは『ん』ツアーの東京公演だった気がする。その時にすばるくんが言った
「渋谷すばるにしかできないこと、渋谷すばるにしか作れない道」。
それを今、カタチにして見せてくれていることを感じている。
第1章があったから第2章があって、第2章をひたすらに全力でやり抜いたから第3章を始めることができたんだ、と。
思うように動けなかった時期もあったし、やりたい事が全部できたわけではないのかもしれないけれど、すべての出来事、すべての時間に意味があったといつもすばるくんが教えてくれる。
この神戸公演の2日前 11月22日に東京丸の内のコットンクラブで行われた象眠舎の方たちの "Becoming a thing" というライブに、すばるくんはゲストボーカルとして出演した。
2回の公演があって「人間讃歌」と「ぼくのうた」を歌ったのだけれど、その1回目。
すばるくんは納得のいくように歌えず、どん底まで落ちた、と。悔しくて悔しくて嫌になった、と。
だけど同じように凹んだ『NEOLAND』(3年前に福岡で開催されたザ・クロマニヨンズさんとAJICOさんとすばるくんのスリーマンライブ)の時のヒロトさんの言葉を思い出して自分超えることができた。
2回目のステージは楽しかった、嬉しくて幸せだった。
また一つ、大切なたからものを手に入れた、と。
そうFCのブログで伝えてくれた。
(この長文のブログは本当に心に響いた。
『NEOLAND』のこと、コットンクラブのライブのこと。なんとなく感じていた想いがすばるくんの言葉で胸に落ちた気がした。
真っ直ぐ過ぎるほど真っ直ぐに、真摯に。
自分と音楽に向き合ってストイックに誠実に進む姿に胸が苦しくなるけれど、そんなふうに生きるひとがいるということに、私はいつも救われている。そしてその姿は、その想いは、伝わるべき人に必ず伝わるんだということも。
2回目の「ぼくのうた」は本当に本当に素晴らしかった。きっとあの場所にいたみんなの心に届いていたと思う。すばるくんが歌い終わった後、長いこと拍手が鳴り止まなかった。
ブログを読んでその時を思い出して、また泣いてしまった)
そんなライブの後の『Lov U』神戸公演だった。
楽しい、幸せだと偽りなく伝えてくれて、嘘のない姿を見せてくれている(だから私もものすごく幸せでいられている)けれど、でもすばるくんは浮かれてはいない。
一歩一歩地に足をつけて、ブレずにつま先の方向を確かめながら進んでいるような。
新しい世界に飛び込むことも、そこでうまくいかなかった時に冷静に自分を省みてちゃんと落ち込むこともできて。今までの経験を糧にそこからまた立ち上がることもできる。
色々なことを越えて、超えて、今。
すばるくんはすごく頼もしい。しなやかに強くて、とてもやさしい。
心から信じられて安心して幸せでいられる。
『Lov U』のアルバムを聴いて、ツアーで生の声を聴いて姿を見て、何度目だろう、すばるくんともう一度出会ったような気がした。
当たり前にまた恋に落ちた。懐かしくてあたたかな気持ち。
[強くもなく弱くもなく手を繋いで]
[近くもない遠くもない距離]で
[懐かしいけど新しい体温で抱き合いたい]
(「First Song」)
そんなふうにこれからもすばるくんと愛を交わしていけたら幸せだ。
何度も思う。
いつの時のすばるくんも大好きだけど、やっぱりいつだって今のすばるくんが最高だ。
ありがとう、ここまで連れてきてくれて。
そこに居続けてくれて歌い続けてくれて本当にありがとう。
今、心からしみじみと、幸せだ。
またここから、もっともっと深くなっていく『Lov U』ツアー
楽しみでたまらない。
このツアーのライブを、今の渋谷すばるの姿をたくさんの方に観てほしい。
彼の声をたくさんの方に聴いてほしい。
『Lov U』からあふれ出す、すばるくんの真っ直ぐな愛が一人でも多くの人に届きますように、と強く強く願っている。
『Lov U』ツアーは続きます。
次は上海、そしてファイナルのクリスマス、三郷公演へ!チケット、まだ間に合います。ぜひ!!
#渋谷すばる
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