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渋谷すばるMini ALBUM「ALPACA 5」のこと
2023.08.16
すばるくん初のポップアップショップ
『すば基地〜The Secret base〜Vol.1』
の開催を記念してリリースされた。
ジャケットはすばるくん自身が撮影したアルパカの写真と、本人手描きのオリジナルロゴ。
2022年の9月から4ヶ月連続でリリースされたデジタルシングルに、「ないしょダンス」を加えた5曲入りのMini ALBUM。
映画『ひみつのなっちゃん。』の主題歌「ないしょダンス」が映画の全国公開に合わせて1月にリリースされたので、実質的に5か月連続リリースとなった。
デジタルリリース日
2022年
第一弾 9月7日「7月5日」。
第二弾 10月5日「ぼーにんげん」
第三弾 11月2日「これ」
第四弾 12月7日「Stir」
そして2023年1月11日「ないしょダンス」。
1. ぼーにんげん
どんな自分でもいいんだよ、と。すべてを肯定してくれるような温かな眼差しに心が熱くなる。
すばるくん自身にも重なるような、相手をありのままに肯定してくれる歌詞、無意識に体が揺れ腕を振り上げたくなるメロディーとリズム。
ライブでもみんな自由に踊って手を振り上げて歌って。めちゃめちゃ盛り上がるし、めちゃめちゃ楽しい!
2.これ
「ファンクラブライブの1曲目に届けたくて」書かれた、という曲。
"俺はここにいるぜ ここに全部あるぜ だからここにいるぜ"
全ての答えがここにある。すばるくんの高らかな宣言。
そんな想いがストレートに胸の真ん中に届く。
”ここ” ですばるくんが指差すのはいつも自分が立つステージだ。たまらない。
そしてこの曲、イントロも間奏もすばるくんの声に絡む伴奏も、本間さんのピアノがめちゃめちゃカッコいい。
何度も聴くうちにどんどん好きになる。
3.Stir
すばるくんの声が少し切なくて胸がキュッとする。
夜明け前の薄暗いとき。底の蜃気楼 逆さの朝…
透き通った感じのするメロディー、疾走感のあるリズム。
今のすばるくんからこの曲が生まれたことに少し驚いて、とても嬉しく思った。どんどん広がっている。深くなっている。
すばるくんの言葉に導かれていろんな景色が浮かぶ。
きっと聴く人ひとりひとりで違うのだろう。そうしてそれぞれの歌になっていく。
すごく心地いい。ずっと聴いていたい。
4.7月5日
この曲は、ツアーの最後にファンに聴かせたいと思って作ったという。
今までの自分も今の自分もこれからの自分も、ぜんぶを引き受ける覚悟、相手のそれを受け止める大きさとあたたかさ。
聴いて最初に浮かんだ言葉は、 "ありがとう" だった。
ありがとう、すばるくん。
この歌を届けてくれてありがとう。
変わらずに歌い続けてくれてありがとう。
(この曲が本当に大好きで、一つの記事にしました)↓
5.ないしょダンス
映画「ひみつのなっちゃん。」の主題歌。
歌い出しの叫びが胸を刺す。
熱く問い続けながらそれでも寄り添い、ありのままでいい、と伝えてくれる。うまくいかない人生のもどかしさや、それでも生きていくひとりひとりの人間への愛おしさ…映画のラストともリンクして、何度でも生き直せるという再生の歌になった気がする。
後半の、"自分らしさとは何だ 受け入れて抱き合ったらどうだ" の歌詞がとても好きだ。
ただ自分で自分を抱きしめるだけじゃなくて、自分を認めて欲しかったら相手の自分らしさも認めて抱き合わなければ。
そんなことを思った。
5曲それぞれ曲調も歌い方も表情も違う。でも全部がすばるくんで全部にすばるくんの想いが溢れている。
デジタルでのリリース曲が形になって手元に残せる事が本当に嬉しい。
またひとつ、たからもののアルバムが増えた。
ここからまた進んでいく未来が本当に楽しみだ。
ありがとう、すばるくん。
これからもずっと追いかけていくね!