sora

思考の整理。エッセイ。

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最近の記事

限界OL卒業。結婚をきっかけに考えた「私らしい働き方」

忙しい日々と自分の役割 去年の私は、仕事と家庭のバランスにかなり限界を感じていた。夫婦共々正社員として働きながら多忙な毎日。夫はほぼ毎晩夜遅くに帰宅するような生活で、家事は自然と私の担当に。仕事が終わるとすぐ夕食の準備をし、洗濯や掃除をこなす日々だった。 夫が忙しいのは理解していたし、私が家のことをやるのは当然だと割り切っていたつもりだった。でも、どうしても虚しさが残る。私が一生懸命働いても夫の年収には追いつけない。理屈ではわかっていても、どこか不公平に感じてしまう自分がい

    • ゆっくりと、母になる準備

      結婚式が終わったら、いよいよ妊活をスタートする予定。 実は「母になりたい」と思い始めたのは、もう3〜4年前のこと。 でも、自分の仕事の状況やパートナーとのタイミングがなかなか合わず、子どもを持つことをずっと先送りにしてきた。 そして、今の私の年齢は、世間的には「妊娠出産適齢期」と言われるような年齢になってきたんだろうと思う。 もともと私は生理不順やひどい生理痛があって、低容量ピルを長い間飲んでいた。 でも、自然に妊娠を望むなら、自分で生理を起こさなければいけないから

      • 何かがまた始まってる気がする〜!

        • 専業主婦だっていいじゃないか

          私は長らく、専業主婦というものに対して抵抗感を感じてきた でも、いざなってみると専業主婦っていいなと思う日もあれば、そんな自分はだめだと自分を責める日もある そんな中、一つ印象的だったことがある SNSでバリキャリ、ワーママ、女性起業家、女性フリーランスといったワードを見ると違和感を覚えるようになったことだ はたらくことを押し付けられているような感覚や、はたらいてない自分を責められているような感覚になった 別に、専業主婦だっていいじゃないか バリキャリがいるなら

          母、専業主婦、はたらく

          共働き家庭で育った 母はずっと大変そうだった ある時母が「パパのお給料だけじゃやってけないからママも働いてるの。できることなら専業主婦になりたい」と言っていた 母は何かと自分のことを話す時「フルタイムで働いてる」という表現を使っていた 私は母に対してこんなことを思っていた うちにお金がもっとあったら母は専業主婦で、もっと穏やかな人生を送っていたのだろうか 母は本当はどうしたかったんだろう 私と姉が家を出て家庭を持ってしばらくしてから母は仕事を辞めて、今は専業主婦

          母、専業主婦、はたらく