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串本隕石博物館 @和歌山

前編の続き。
串本駅徒歩1分のところにある隕石博物館。電車まで時間があったのと、駅前の看板で気になったので立ち寄った。100種類以上の隕石を所蔵している。ここ串本隕石博物館では、隕石の展示と販売を行っている。

な、なんだここは……???なぜこんな貴重なものが串本にあるんだ…???というコスモアイル羽咋ぶりの「なんでこんなところにこんなものが…」という驚愕と衝撃を受けた。世界的にもこの種類、質量の隕石を一度に見ることができる施設はここにしかないのではないだろうか。

ウィドマンシュテッテン構造は当たり前のようにあり、エルグチェチ002も並ぶ。そして何より月(LUNAR)の隕石、火星(MARTIAN SHERGOTTITE)の隕石がスライスされているものと塊で置いてある。数十グラムでの原型が残っている月と火星の隕石なんて貴重すぎる。なぜあるんだ……。

塊の原型ではないほう、でも圧巻

また、学術的に貴重な、リュウグウと比較された隕石の姿もある。隕石の実物でさえあまりお目にかかれないのにこれはあまりにも貴重すぎる。

そして、隕石の分類表や説明などがあって隕石にあかるくない人でもわかりやすい展示がある。ありがたい。

串本隕石博物館は2022年1月にできた新しい博物館のようだ。これからもさらにコレクションを増やしていくようである。これからまだ展示が増えるのが非常に楽しみである。

串本がこんなにも魅力のある町だとは実際に行くまで気が付かなかった。また訪れたい町の一つである。

2022/7

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