見出し画像

No.5~ペットロスと私①~

こんばんは。訪問ペットセレモニーそらみどり、スタッフの千葉です。
今回はNo.3で自身のペットロスに軽く触れた内容を詳しくお話したいと思います。

 幼少期、家族で飼ったペットは色々、すずめ、ヒヨコ、カメ、うさぎ、猫。その内きちんとお別れできたのはヒヨコとうさぎだけ。すずめは飛んでいき、カメはバケツを引きずりながら行方不明、一番可愛がっていた猫は自分の死期を悟り山へ。

幼少期から動物と触れあうのは大好きだった。
そんな自分も家庭を持ち、子育てに悩む日々が生まれ、ある時妻と何気なく話した中で
「ペットっていんじゃない? なんかギスギスした家庭内の中和剤になるかも。」と思い、
そこから本気でペットを考え始めた。
犬猫が一番良かったが留守にする時間が多いため難しい。色々調べたらインコちゃんがお留守番でき比較的値段も安く飼いやすいという情報を得た。
そこからの選定や迎え入れ、育て方は割愛させて頂き、家族皆でインコちゃんを毎日毎日可愛がっていた。
特に私には懐いてくれ名前を呼べば飛んできたり手のひらでひっくり返ったり。子供の様に溺愛していました。

そんな楽しい日々も束の間、ある日インコちゃんに何かいつもと違う雰囲気を感じた。
明らかに具合が悪そうで元気がないのだ。
少し遠いが鳥専門の病院に連れて行った。結果はショックなものだった。
腎臓がかなり悪いみたいで糞も黒い。先生からは薬と数日様子を見てとの事だが先生の深刻な面持ちで私たちも何か嫌な予感がした。

そしてそれから3日後、その晩もインコちゃんを1階に残し「おやすみ」を言い2階に向かおうとしたとき、久しぶりに元気よく鳴いた。
何度も何度も。そう「戻ってきて!」と言わんばかりに。
私たちは

「あっ元気になってきた、回復してきたかも」

と不安を払拭する様に期待しながら寝床に付いた。

そして次の日、朝はやはり元気がなかった。
「頑張ってね!元気になってね!」
そう言い、後ろ髪を引かれる思いで私は仕事へ向かった。その日は妻は仕事が休みだったのでずっと見ていてくれるとの事だったので安心はしていた。

しかし事態は急変した。そこから私達家族は奈落の底へ突き落されるのだった。
書きたい思いを押さえつつ長くなりそうなので続きはまた今度お伝えします。今日の所はこの辺でGood Night。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?