日本共産党とマスク②
なんでいきなりこの記事を書き始めたか、というところにちょっと戻ります。
衆院選のときのPVに心を鷲掴みにされ、以後ずーっと応援してきたさいとう和子さん(衆院選のとき、比例1位の志位さんはもちろん、2位の畑野さんも大丈夫だろうと勝手に思いこんでいたので、私が頑張ったのは3位のさいかずさんを議席に届かせるためだったといっても言い過ぎじゃないです)が、千葉5区の補選に出る、と表明されたのが去年の年末。
めちゃめちゃ嬉しかった。
今度こそ!!!って思った。
そして嬉々として記者会見の動画を見に行って……
「……マスク……」となったわけです。
写真たくさん撮られるから、っていうのは、わかるよ。
きっとちゃんとPCRしてあるだろう、とこのときも思ったよ。
でも、頭をぶん殴られたような気分で、ちょっと泣きました。
私が物知らずで把握できてなかっただけで、いつのまにか、「短時間なら、ノーマスクでも感染する危険はゼロ」みたいな科学的知見が出回ってるのかとさえ思った。(出回ってないよね…???)
日本共産党、なによりいのちって言ってたじゃないですか、って。
科学を大事にする政党ですよね? 私、そこに惚れたんですけどって。
いくら世間でマスクを軽視する風潮が強くなってきたって、「頑固に100年」どんな弾圧にも負けなかった日本共産党ともあろうひとたちが、その程度のものに流されてどないするねん!?って。
立ち直るのに数日かかりました。
その間に年が明けて、今度は大好きな穀田さんが、ようお似合いのお着物姿で、京都の議員さんたちと並んでる「新春の一枚」が流れてきた。
みんなノーマスク、ぴかぴかの笑顔で。
私、穀田さんの大ファンです。Twitterの中で勝手に穀田さんのファン倶楽部作って、「#国会読書倶楽部支部こくたさんファン倶楽部」っていうタグではしゃぐほど、大好きです。
会見ラストの「よろしおますか? ほな、おおきに(にっ)」が見たさに毎週YouTubeの党公式を見にいっちゃうレベルです。
穀田さんが感染したときは本気で取り乱したし、しんどそうなツイート見て本気で心配した。
お年もお年だし、重症化したらどうしよう、後遺症が残ったらどうしよう、「志位さんの代わりはいるかもだけど、穀田さんの代わりは難しいよね」って国会中継クラスタの先輩たちが口をそろえる国対委員長の切れ味が、ブレインフォグなんかでだめになったらわたしたちいったいどうなるの…!?って、かなり利己的な心配も含めて。
そこへ加えて、どこかの新春のつどいにお呼ばれした山添さんが、数枚のうち一枚だけとはいえノーマスクで候補者さんたちとガッツポーズしてるお写真が。
更に加えて、大阪府知事に立候補を表明してくれて私のTLを歓喜の渦に変えたたつみコータローさんが、さいとう和子さんのときとまったくおんなじ、「記者会見でノーマスク」。
ああもう。
かんべんしてくださいな。