日本共産党とマスク①
まさか、最初の投稿がこんなんになるとは思ってなかった。
「#投票以外のお手伝い」について書くはずだったのに。
はじめて「ポスティング行きます」って党員さんに声かけたときの話とか、宣伝カー乗ってて緊張のあまり関西弁(故郷の訛り)が出そうになって「こ、ここは神奈川だから!関西弁のアナウンサーとか、怪しまれるから!」と頭が真っ白になった話とか、そういう話になるはずだったんだけど。
21年夏の都議選あたりから応援し始めて、21年衆院選、22年参院選と「関わりのはしご」を上るように、応援のためにやれることが増えていって。
中野区だ市川市だ広島だ京都だと、ぜんぜん地元じゃないとこに「このひとだけは落としたらあかん~~!!」と心底思ってる候補者さんが増えていって。
Twitterでもリアルでも、尊敬してる党員さんも大勢。
なのに、最初の投稿は「日本共産党……なんでそうなるねん……」になってしまった。マジで呪わしい。
ことの起こりは、中部地方で若い候補者さんが立つことになって、志位さんが応援に行ってはる短い動画。
広めの車のなか、みたいなところで。候補者さんも志位さんもノーマスクで「これから演説会です!」みたいな、よくあるやつ。
候補者さんはとても素敵な方っぽかったし、孫娘のような世代の継承者が嬉しくてたまらないようすの志位さんは、ひいき目をぬきにしても微笑ましくてかわいかったんですが。
頭の中をよぎった「……マスク……」というモヤモヤは、確かに、そのときもう既にあったんだ。「両側の窓、見えないけど全開かもだし。おふたりとも、きっとPCRしてるよね」と自分に言い聞かせてしまったことを、いま、とっても後悔している。あのときちゃんとモヤモヤと向き合って、「ねえ、それやっぱりまずくない?」って発信しとくんだった。
もし窓が開いてて換気ができてても、ふたりとも陰性確認済でも、「ノーマスクオッケー」っていう発信になっちゃうことには、何の変わりもなかったんだから。
しかもそのとき、志位さんは感染して療養して全国の日本共産党員と支持者に心配されまくってから、そんなに時間が経ってなかった。