4月2日の日記「ゲーム脳って本当に悪いことばっかりなの?」
ゲーム脳と調べると大体の場合恐ろしく書かれている物が多い。
この「ゲーム脳」という森昭雄氏による造語だが
あくまでここでのゲームはPCやSwitchなどで遊ぶことができるビデオゲームのを指しているのであってボードゲームなどのアナログゲームは含まない。
主に悪い意味として使われるが本当にゲーム脳は悪い物なのだろうか?
もちろん私は「ゲームをやりまくれ!」と言っているわけではない。
ゲーム脳にはいろいろな解釈の仕方があるので今回は
ゲームを長時間または繰り返しプレイしている人間の脳を意味する語。日本大学の運動生理学者である森昭雄氏が提唱した概念で、認知症患者の脳波と似た脳波が計測できるとされる。研究の科学的妥当性については議論が別れているものの、メディアなどで取り上げられ話題を呼んだ。本来の意味とは異なり、現実とゲームの区別がつかなくなったり、あるいはゲームの影響で暴力性を増した思考回路や人を指すこともある。
上記の解釈で話を進めていく。
さて引用した中にはゲームを長時間または繰り返しプレイしている人間を意味するとあるが
もちろん私は長時間ゲームをすることがいいことだとは思っていない。
それに暴力性の増した思考回路ももちろん良いことではない。
だがその先の文
現実とゲームの区別がつかなくなったり
こればっかりは悪いだけではくくることができないのではないか?
ゲームと現実の区別がつかなくなって人を殺してしまうことは悪いことだが
ゲームと現実を両方頭の中に持つことができる人はどうだろうか?
例えば
「あそこにある巨大な像、動き出したらドラクエみたいに戦闘入りそうだな」
こういうと周りの人は「ゲーム脳だな~そういうこと言うのやめときな?」
とか言ってくるけど
普通に生きるより楽しく生きることができると思わないだろうか。
なにも変わらない退屈な日々の中で楽しいゲームで補完することにより日々を普通の人間よりも楽しく過ごすことができるだなんて得ではないだろうか。
ゲーム脳全体を肯定するわけではないがこういう見方もすることができる。
ゲーム=悪だともし思っているのなら一回ゲームについていろんな視点で見てみることはとても大事だろう。
今回のように他の視点で物事を考えてみることは大事だと思う。
一つの情報から判断するのはとても危険だ。
だからこの記事も正解じゃないかもしれないし他の記事も正解とは言い切れない。
多くの情報を集めて立ち止まって整理をして自分で答えを導き出すことが大事なのだ。
一つの情報に踊らされるんじゃなくて多くの情報を頭の中に流して周りの人間より一歩先に行こう。
さようなら。