肥料計算アプリ でできること
肥料の適量を計算できる
複数の肥料を組み合わせて施肥する場合、成分計算が面倒ですよね。紙と電卓では到底やってられません。
パソコンとExcelがあればできるんでしょうが、もっとお手軽に、と作ったのがこのアプリです。
アプリの操作イメージ
下の例は、
トマトの元肥を鶏ふん300g 残りを普通化成で
としたとき普通化成が元肥、追肥それぞれ何g必要かを計算しているところです。
数字を入れるとその場で計算してくれるので、まず適当に数字を入れてみて、それから調整していけば最適値が割り出せます。
簡単でしょ?
施肥基準の設定
と、ここだけ見ると簡単ですが、前準備は必要になります。
計算に必要なデータの登録ですね。
まずは施肥基準の設定。
1m²あたり、各肥料成分(窒素・リン酸・カリ)が何g必要か、という数字です。
※農家さん向けの施肥量の単位kg/10aはそのまま(家庭菜園向けに)g/m²に置き換えることができます。
あらかじめ辞書登録されているデータをコピーすることもできますし、自分でデータを登録することもできます。
辞書に登録されているデータは、あくまでも参考としてください。
一応、某県の施肥基準などを参考にした数字ですが、土のタイプ、施肥タイプ、気候、品種、土に残っている肥料分、など変数が山ほどあります。
自分の畑にとっての基準値を探っていくという営みが必要になる旨ご了承下さい。
肥料データの登録
一般的な肥料のデータはが辞書登録してあります。ここから計算対象の肥料リストに登録します。
しかしながら、ホームセンターには様々なタイプの肥料が売られていますので、辞書にないものは自分で登録する必要があります。
土壌診断キットのマニュアル
施肥設計には土壌診断(畑に肥料成分がどのくらい残っているか)が欠かせません。すでに十分な肥料成分が畑にあれば、計画値から差し引かないと過剰になってしまいます。
農家さんは農協などの診断サービスを利用しているようですが、家庭菜園で利用するにはちょっと敷居が高い。そこで、以下の土壌診断キットをご提案しています。
個人向けの土壌診断キットを探していて、一番価格的にお手頃だったものです。大体1回あたり100円程度。某xxくんだと1回300円程度。
これって欲しい人意外といるんじゃないか?と思って仕入れて販売(4,800円)してみました。
(色々計算違いがあってこの価格だと利益出てません。もっと大量に仕入れれば仕切りが下がるのだが。次回ロット、値上げしたらすみません…みなさん買ってね)
土壌診断キットの詳細は以下をご参照ください。
本アプリには、同キットのマニュアルと、診断用のカラーチャートが登録されています。
アプリのイメージ、伝わりましたでしょうか?
実際の使い方については以下の別記事でご説明しています。
肥料計算アプリ でできること
①利用開始
②肥料の計算
③ 施肥設計
④ 肥効率の設定 (有機肥料の肥効率)
⑤ 追肥の設定