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現実をネガティブからポジティブに変えるには

今の現実は自分が創ったもの。

「自分は自分のことをこういう人間だと思い込んでいる」ということを、周りの人や出来事から見せられることで知らされます。

この「思い込んでいる」ものとは、思考レベルの話ではなく、無意識の領域にまで落とし込まれているものです。

自分では気づきにくいことが多いです。

さらに厄介なことには、自分でそのことに気づいて意識の向け方を変えるまで、その現象は起こり続けます。

今の現実から自分を照らし合わせてみると、自分が無意識に設定した自分像が見えてきます。

もし、あなたの今の現実がネガティブだと感じるなら、自分の意識の奥の方に、以下のような自分像があるかもしれません。

ーーーーーー

・足りない、と思っている自分
・できない、と思っている自分
・頑張らなければ生きていけない、と思っている自分
・幸せじゃない、と思っている自分

ーーーーーー

無意識にいつも感じているこれらのことが、今の現実として写し出されているのです。

自分が意識を向けたところにエネルギーが集まり、現実が組み立てられます。
思考と心と身体感覚が一致したエネルギーは強いので、現実になりやすいです。


なので、

ネガティブなことを考え、ネガティブなことに身も心も浸っていると、ネガティブな現実が叶いやすいのです。


では、ポジティブな現実に変えたい場合はどうすればいいのか。

❌「足りないもの・手に入っていないもの」に意識を向けるのではなく、
⭕️「持っているもの・今あるもの」にエネルギーを集中させるのです。

以下、繰り返しになります。

自分が意識を向けたところにエネルギーが集まり、現実が組み立てられます。
思考と心と身体感覚が一致したエネルギーは強いので、現実になりやすいです。


なので、

ポジティブなことを考え、ポジティブなことに身も心も浸っていると、ポジティブな現実が叶いやすいのです。


私たちは(特に昭和生まれ世代は)自分に足りないもの、苦手なもの、無いものに意識を向けるように教えられました。

それを克服することが人生の成長だとされる時代だったのです。

高度成長期に代表されるように、物質の豊かさを追うことが主流だった時代には、「頑張れば」何とかなったので、不足感・欠乏感でやって来れたのです。

時代は、変わりました。

頑張っても、どうにもならない。
前例が効かない。

意識を、ひっくり返す時です。

「足りないもの・まだ手にしていないもの」
から
持っているもの・今あるもの
に、意識を集めると、流れが変わります。

ーーーーーー

・足りない、と思っている自分
→すでにいろんなものを持っている自分

・できない、と思っている自分
→できることがすでにある自分

・頑張らなければ生きていけない、と思っている自分
→頑張らなくても今すでに生きている自分

・幸せじゃない、と思っている自分
→幸せなことがすでにある自分

ーーーーーー

以下、大事なことなので、繰り返しになります。

自分が意識を向けたところにエネルギーが集まり、意識が組み立てられます。

ぜひ試して見てください。


※なお、意識のフォーカスを変えずに、考え方だけをポジティブにする「ポジティブ思考」は、揺り戻しがあり躁鬱状態になりやすいので、やめましょう。

自分にウソはつけません。

幸せでポジティブな現実に変えるには、
思考と、心と、身体感覚を一致させるべく、
「今すでにある幸せ(事実)」に意識を向けるのです。

SORAKOE

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