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本を片手に鎌倉さんぽ
こんにんちは!
料理などの生活実用書の編集をしているSORA企画の岩間です。
私は休日、友人と過ごす時間も好きなのですが、1人でぷらっとクラフトビール屋に飲みに行ったり、お出かけすることもしばしば。
少し前にはなりますが、ふと大好きな鎌倉に久しぶりに行きたくなり、1人でぷらっと鎌倉さんぽに行きました。
鎌倉はもう何度も行っているので目的なしに行っても良かったのですが、
せっかくなので私が大好きな小説家・小川糸さんの『ツバキ文具店』に出てくる場所を散歩してみるのもいいかもなあ。と思い、本を片手に鎌倉へ。
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小川糸さんの小説は実際にある場所やお店などを物語の中で取り上げている作品が多く、
おいしそうなごはんもたくさん出てくるので想像を膨らませると、ぐぅ。とおなかがなるので静かなところで読むには注意が必要です。
代表作の『食堂かたつむり』はご存知の方も多いかと思いますが、『ツバキ文具店』も本当におすすめです!
簡単なあらすじとしては、鎌倉を舞台に主人公の鳩子(ポッポちゃん)が先代の亡きあとに文具店を継いで、代筆屋として様々な人と出会う物語です。
本をパラパラとめくりながら東京から約1時間30分ほど電車でのんびりと。
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到着してまず、本に出てくる行きたかったパン屋さんへ。
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ポッポちゃんが「ニコニコパン」と呼んでいたあんぱんを、せっかくなのでコーヒーと一緒に店内でいただきました。
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パンの生地がしっかりしていてほんのりと甘いあんぱんがコーヒーによく合います。レトロな店内もとてもタイプでした。
そこから本の表紙の舞台になっている場所へ。
『ツバキ文具店』という文具店はフィクションなのでこの場所にお店はありませんが、行って何をするわけでもなく、あ、多分ここだ。と本と照らし合わせてしっかり満足してその場を離れました。
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1人でこの場を眺めていたのが私です
そこから鎌倉の街並みを眺めながらゆっくり歩いて「報国寺」へ。
「報国寺」は何度か行っていますが、この日は"ポッポちゃん"気分で。
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この日の〆は、本には全く関係ありませんが、クラフトビール「VANAVASA BEER+GALLARY」。
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鎌倉は人も温かくて街並みが素敵なので何度も行きたくなる場所です。
そして『ツバキ文具店』や続編の『キラキラ共和国』もぜひ読んでみてください!
今度は小川糸さんの『喋々喃々』に出てくる谷中巡りでもできたらなと。
ではまた!