京都・夏の風物詩『祇園祭』
京都三大祭のひとつで夏の風物詩、祇園祭。
今年も祇園祭の季節になりました。
祇園祭は、山鉾巡行が注目されがちですが、実は7月1日から1ヶ月間にわたり行われています。
切符入りに始まり、巡行の順番を決める「くじ取り式」や「山鉾建て・曳き初め」、山鉾町の代表の方々が今年の祇園祭斎行の無事を祈願するため、八坂神社さんへ社参。稚児さんの社参や後祭…などなど、一般の方が参加できない行事もありますが、山鉾巡行までの間も様々な事が行われています。
細かな祇園祭の行事や歴史・各山鉾の装飾、この時期に販売される和菓子など詳しくは、有料マガジンの方で書かせていたきますので、ご興味があればご覧くださいませ。
さて、祇園祭は7月1日に切符入り、この日から、長刀鉾や月鉾・函谷鉾など、いくつかの山鉾保存会がある四条通は、各山鉾の名が入った提灯が掲げられ、本格的に各山鉾町の祇園囃子の音色が鳴り響き、練習の様子も見られたりします。
私の行動範囲でよく耳にするお囃子の音色は、写真の長刀鉾保存会さんや、函谷鉾保存会さんでして…。
山鉾建てが終わり、宵山になるとほとんどの山鉾保存会さんのお囃子の音色が山鉾から聞こえてきます。
昼間は、大丸京都店さんや高島屋さんがある四条繁栄会さんの範囲の商店街ではお囃子が流れています(CDの音源かな?)
祇園祭は始まったばかりなので、まだ一般の語ってに公開される行事が少ないので、今回はこの辺で。
これを読んでくださった皆さまも、この時期に京都へ訪れる機会がありましたら、掲げられている提灯やお囃子の音色から、いつもと違う視点で祇園祭を感じてみては♪
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!