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学校公開道徳「千羽づる」:「誠実ってなにかね。」。。。いやそこは「誠意」じゃwww

今日の3行まとめ

- 理科の実験があるという小5むすめの学校公開に参加しました。
- 道徳の授業で正直であることや誠実さについて考える話があり、興味深く感じました。
- むすめは自分の感じたことを正直に言い、納得のいく答えを出しました。


理科の実験はテキパキ

小5むすめの学校公開に行ってきました。
ぼくは、あんまり体の調子も良く無かったので小5になって初めて行ってみました。
1時間目、むすめが得意な理科の実験があると言うのでそれが楽しみで行きました。
確かにテキパキ進めています。
班で行う実験の用意も、タブレットで写して提出する写真もしかもわかりやすいようにマーカーつけたりしてテキパキです。
それはそうだろうなと思っていたのですが、それよりも2時間目の道徳の授業の方を興味深く拝見しました。

正直・誠実

「千羽づる」と言う資料で、「正直」「誠実」について考える授業です。
この話は、クラスのみんなである理由で千羽鶴を折ることが宿題になった子が、個人的な用事で折ることができずに、どうやってみんなに言い訳するか?それとも正直に言うか?と言う話です。
正直に話すとみんなから信用を失くすし、かといってごまかすのはどうか・・・と悩む主人公。
それをさて「(授業を受けている)みんなはどうだ?」と言うことを考えていました。

「答えはは無い」道徳の資料

ついつい、誤魔化すためにうそをついて、後々気まずい思いをすることはあると思います、逆に正直に言って安心するような事もあると思います。
みんな自分ごととして捉えて発表をしていて興味深いなと感じました。
道徳の授業って、結局この日本における世渡りのシステムをざっくり説いている、そんな感じがしました。
ただ、ぼくの時代と違って「こうしている子が一番偉くて、こうしなさい」って言うのはなくて、「世の中にはこんなことがあるんだよ」って事を例に出して、人それぞれが感じたことを尊重する良い雰囲気で授業が進んでいました。
先生も「答えが無いよねー」と言っていましたし、隣のクラスからも先生の同じセリフが聞こえてきました。
確かに、間違った事をしなければそれで良いのです。
失敗することは大事です。

つまらなそうなうちのむすめ

さて、一番前に座っているうちのむすめ。
授業中、だんだんつまらなくなってきて暇そうにしているご様子。
でも発表する時は待ってましたとばかり、きちんと自分の事を言ってすっきりしたご様子でした。
文章を先にざーっと読んでしまって、自分なりに言いたい事を頭の中で出しちゃってるんですね。
「めんどくさくなるから、正直に言う。」
ひとこと、これがむすめの答えです。

それは誠実ではない。誠意じゃ

妻が「北の国から」のシーンを持ち出して耳元でこう言いました。
「(黒板さん)「誠実」ってなにかね。」
ちがう、あそこで文太が言った台詞は「誠意」。
笑っちゃうからやめて。


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sorairo555
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