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2学期中間テスト。むすこの目標、願い。

中2むすこ、9月にいきなり中間テストです。
夏休み明けで、授業はどこまで進んでいるか知りませんが、9月にいきなり定期テストとは早い気がしました。
むすこの学校は「授業参加」「課題提出」等も評価の対象になり評点への割合も大きいので、どちらかと言うとテストの点数だけで評価が決まりません。
ですので、むすこのように筆記テストで点数が低くても、評価的には普通だったりすることも大いに有り得るのであります。
その逆ももちろんありますので、ペーパーテストだけが出来ても「あれ???」という評価もあるということもあるとむすこは言っています。
(ともだち同士で通知表見せあってるみたいです(笑))
学習面ばかりではなく、総合的に公平に見てくれているのですね。
他の地域の中学校もそうなのでしょうか?
ぼくはこの地域しか知りませんが、少なくとも40年近く前のぼくの中学生時代から変わってきているなと感じます。
そうですよね、それぞれ得意なものがあるわけですし、社会に出て何が大事なのか?
この中学生時代に教えてくれているそんな狙いと思います。


テスト前、これからはともだちと勉強はやめる!

さて、今回もテスト前だけはテストに向かう意気込みは、燃えているようなむすこ。
前回までの反省をぼくに教えながら、今回の目標を言ってきます。
定期テストの回数を重ねるにつれて自分に合った勉強方法を探しているようです。
1学期はともだちから数学を勉強を教わり、それなりに手応えはあったようですが点数的には低空のままでした。
理解はしたけど、答案にできなかったってところです。
ディスレクシアあるあるだと思いますが、頭では理解できてもうまく式にできない。
せっかくひらめいてできたとしても桁がずれてしまって、誤答してしまう。
なんとももったいないものが結構あって気の毒でした。
学校でも復習をさせられるので本人も何が悪かったのかわかっているので、それに輪をかけて「おい!しっかり書かないからだ!」等細かい間違いをいちいち指摘するようなことをぼくはしませんでした。
「今回もともだちと勉強するのかい?」と聞くと。
「いや、教わるかもしれないけど、一緒に勉強するのはやめた、もうしない。」
「え?なんで?」
「だめだ、ともだちと勉強すると遊んじゃうんだよ。」
そうか・・・これも作戦変更だそうです。

評価の目標を決めるむすこ

「おれね、1回”5”を取ってみたい!」
「保健体育だったらいけるんじゃね?あ、保健のテストが難しいかな?」
「いや、それじゃなくて次は”理科”で取ってみたい!」
「おー、理科自信あるの?」
「理科はさ、おれテストの点数悪いから”5”は難しいと思うけど、いま調子いいしこれからも発表とか課題もがんばって目指してみたいんだよ。」
「いいじゃんいいじゃん、4だっていいよね。」
「そう、4も取ってみたいんだ。」

これまでの結果に腐らずがんばろうとするむすこ

相変わらずペーパーテストが苦手なむすこなのですが、結果に腐らず、こんな事を自発的に言ってくれるとは嬉しい限りです。
これまで、一緒にやってきた甲斐があったように感じます。
1教科ピンポイントでの目標ですが、これで自分自身で満足できるような結果が得られて手応えがあればいいですね。
勘の良いむすこですので、同じようにやっていけば他の教科にも良い影響があるかもしれません。

自分から目標を決めてがんばろうとするむすこ

サッカーも120%がんばってるのはわかってます。
それに加えて、苦手な勉強に親の願いを求めては可哀想だとも思います。
苦手なものなのに、自分から目標を決めてがんばろうとしています。
是非、がんばって自分で自分を高めてもらいたいと願うばかりです。

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