イマジナリーコンパニオン
1月16日。
かかりつけの精神科の通院日でした。
40分ほどバスに乗って病院まで行きました。
対人恐怖があるので不安でしたが、
予め飲んでおいた不安時の頓服のおかげで、なんとか取り乱さずにすみました。
診察では先生に、私の小学生時代の話とそのころから統合失調症なのではないかという話を聞いてもらいました。
どうして小学生のころから統合失調症だと思ったのかというと、
小学生のころから、私の頭の中で幻聴のように男の子の声がして、
励ましてくれることがあったり、私の代わりに表に出てきて私を守ろうとしてくれたことがあったからです。
守ろうとしてくれたとき、暴言があったので、困りましたが。
先生の話によると、その男の子はイマジナリーコンパニオン(イマジナリーフレンド)だろうとのことでした。
つまり想像上の友達です。
(下記リンクは小学生時代の私と想像上の友達についての過去記事です。)
調べてみると、イマジナリーコンパニオンは子供のころにはよくあり、自然なことのようです。
人ではなくてもぬいぐるみを想像上のお友達にする場合もあるそうです。
可愛らしくて羨ましいです。
私の場合はわんぱく男子…。
多くの人は子供のうちにイマジナリーコンパニオンが消えてしまうそうです。
私の場合は、大人になってもいました。
というより、たぶんまだ心の奥底にいるのだと思います。
5年前から男の子の声が聞こえなくなり、寂しいようなほっとしたような複雑な気持ちだと先生に伝えると、
男の子は家族なのですね。
とおっしゃいました。
いわれてみると、
その男の子は励ましてくれるので傍にいたいと思う反面、表に出てきて暴言を吐くので距離を置きたいです。
傍にいたいけど、離れていたいと思うのは、確かに家族のようだと思いました。
先生は上手く付き合っていく方法があれば良いですねともおっしゃったので、
今のまま距離を置いて、たまに会うくらいがちょうど良いですと答えました。
気のせいか先生は苦笑しているような気がしました。
変なことを言ったかな?
イマジナリーコンパニオンの男の子は不器用だけれど、ずっと私を守ってきた存在だと思うと、温かい気持ちになります。
またあの子が出てくることがあったら、ありがとうを伝えたいと思います。
それと、もう暴言は吐かないでくれと言いたいです。
明日の投稿はお休みするので、今日は記事を二つ投稿しました。
また読んでくださると嬉しいです。