yukimura

小6不登校(五月雨登校)の息子の母です。 ぼちぼち楽しく生きてます。 最初の頃の、情報のなさや学校との感覚のズレ。どんなに説明しても無理かな!?と思ったこと。 良かったこと・役立ったことなど。 個人的な感想を書こうと思います。よろしくお願いいたします。

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小6不登校(五月雨登校)の息子の母です。 ぼちぼち楽しく生きてます。 最初の頃の、情報のなさや学校との感覚のズレ。どんなに説明しても無理かな!?と思ったこと。 良かったこと・役立ったことなど。 個人的な感想を書こうと思います。よろしくお願いいたします。

最近の記事

不登校って何だろう。親の目線で思う事。~一番必要なスキルって?(ウチの場合)~

「自分でなんとかできないと恥ずかしい!?」 小1から五月雨登校。今、小6の息子。 闇バイトのニュースを聞いて息子が言った。 「この人たち(容疑者)相当追い詰められてるよね。こういう人を支援すれば  犯罪が3/1位に減るんじゃないの?」 たぶん、困った人たちへの支援はあるのだろうと思う。 質も量も足りなかったとしても。 だけど、「自分を助ける為」の情報を得ることや利用することへの ”壁”のようなものがあるのではないかと思う。 不登校の居場所などで知り合いになったママ友たちと

    • 不登校って何だろう。親の目線で思う事。~「退屈」だけどやらなきゃいけないことができない~

      「つまらないからできない」 小1から五月雨登校。今は小6の息子。 私が思う息子の姿は。 接触がわるくてオンオフのスイッチが壊れかけの電化製品みたいなもの。 やり始めが遅い。 いつやり始めるか分からない。 すぐ飽きる、と思いきや本人の興味にマッチすれば、集中して止まらない。 息子はつまらないことができないのだ。 ・やる理由がないことはしたくない。 ・やる理由があってもつまらないことはしたくない。 特に困るのは、「歯磨き」や「着替え」や「お風呂」 毎日、何気なくやるルー

      • 不登校って何だろう。親の目線で思う事。~息子にとって人生はローリスクハイリターン!?~

        「息子のつぶやき」 小1から五月雨登校。現在、小6の息子。 昨日の息子のつぶやきです。 「人生ってゲームだね~」 マイクラをさっきまでやっていたから、マイクラの話かな?何の話だろうと思いつつ聞いてみる。 「人生はRPGみたいだってこと?」(私) 『まあ、そういうことかな。人生はローリスクハイリターンのゲームみたいなものだなって。』(息子) 『ほとんどの場合、試すだけ試せるでしょ?』(息子) 「どういうこと?」(私) 『ズボン切ってみたらどうなるかな?とか』(息子)

        • 不登校ってなんだろう。親の目線で思う事。~それぞれのゴールがあってもいい~

          「ゼロ 百ではなく」 小1から五月雨登校。今は小6男子に。 学校は五月雨登校のままだけど。 学校に遅刻・早退・給食だけ・行事だけ。 そういう参加の仕方ができているのは、おそらく学校の先生のおかげではないかと思います。 息子が低学年の頃、当時の統括の先生が次の週の時間割を見ながら「来れそうなところ」を聞きながら「息子用」の予定を作ることを提案してくれました。 息子にとって、先の事を想像するのは難しく、「予定を決める」ことは難しい作業。 でも、そのことを分かった上で先生は「こ

        • 不登校って何だろう。親の目線で思う事。~一番必要なスキルって?(ウチの場合)~

        • 不登校って何だろう。親の目線で思う事。~「退屈」だけどやらなきゃいけないことができない~

        • 不登校って何だろう。親の目線で思う事。~息子にとって人生はローリスクハイリターン!?~

        • 不登校ってなんだろう。親の目線で思う事。~それぞれのゴールがあってもいい~

          不登校ってなんだろう。親の目線で思う事。~自分の基準で考えてしまう~

          「息子の当たり前、私の当たり前」 息子五月雨登校になって6年目。 「当たり前」とか「普通」とかの言葉の使い方が慎重になりました。 息子と話すときには、「大多数の人がするであろうことを仮に「普通」とか「常識」って言うね」と前置きをして話したりする。 息子は、言葉が達者で理屈っぽいタイプ。 ここで、簡単に「普通はそんなことをしない」などと言おうものならここぞとばかり、理論的に攻撃してくる。嬉々として(笑) そんな息子との会話は、普段、考えもしない事を考えるきっかけになってとても

          不登校ってなんだろう。親の目線で思う事。~自分の基準で考えてしまう~

          不登校ってなんだろう。親の目線で思う事。~私は本当に息子のそのままを見ようと出来ているのかな~

          「否定されるのはツライ」 息子1年生のときから、毎日学校へ行く生活から離脱。 でも、学校では息子はソツなくこなすことに、全集中していたので。 そんなに、はみ出る事もなくむしろ「扱いやすいい子」。 担任の先生はもちろん、管理職にいたってまで「親が神経質すぎるだけ」とばかりに、やさしく、だけど私たちを言いくるめようと言葉を重ねてきました。 言葉の端々に「(私たちの)認識がおかしい」「やればできる子なのに、その機会を奪っている」「甘やかしているだけ」と暗に言っているような口調で管

          不登校ってなんだろう。親の目線で思う事。~私は本当に息子のそのままを見ようと出来ているのかな~

          不登校ってなんだろう。親の目線で思う事~息子の原動力は「いたずら」~

          「いいこと思いついちゃった」 小1一ヵ月で不登校の道へ。現在、小6五月雨登校の息子。 今は、だいぶ自分のやりたいことを探してできるようになってきましたが、最初の頃は、「つまらないけど、何をやりたいのか分からない」という状態でした。 好奇心がないわけではなく、むしろあり過ぎる 目の前の気になるもの、今の気分に左右されてしまう。 食事中や外出中、やっと開いたドリルをやろうとしている時に本人曰く「いいこと」や「面白い事」を思いつく。 関連する「雑学」だったり、「目はなんでこんな

          不登校ってなんだろう。親の目線で思う事~息子の原動力は「いたずら」~

          不登校って何だろう。親の目線で思う事。~息子の充実感をさがしたい~

          好きなこと探し 好きな事を探すと言っても、息子にただ「何が好きなの?」なんて聞いてみても答えるはずもなく…。 もちろん自分から動いたりなんかしません。 とりあえず、近くの水族館の年パスがあったので何度も水族館に行き、何度も行き過ぎて飽きてしまいます。 最初のうち、水族館にいたところに担任の先生から電話がかかってきてイルカショーのアナウンスが流れてしまうという気まずい思い出もありました。 本当に最初は学校休んだらテレビを見せないとかやっていたのですが、これは楽しくないだけで何の

          不登校って何だろう。親の目線で思う事。~息子の充実感をさがしたい~

          不登校って何だろう。親の目線で思うこと。~周りの目でなく息子の気持ちを大事にしたい~

          「自分の気持ちって普通に分かるものだと思っていた」 「人の気持ちを考えましょう。」と言われても「自分の気持ちを大事にしましょう」と言われることは少ない気がします。 自分以上に大事なものはないのでは?と思うのだが、なぜ、こんなに自分の気持ちについて考える機会がないのだろうと不思議に思います。 自分は嬉しいのか悲しいのか、物事から何を感じ、どうしたいと思ったのか、生きていく上で一番大切なことのひとつだと最近、私は強く思っています。 一年生の時に通っていた通級で息子を観察しテスト

          不登校って何だろう。親の目線で思うこと。~周りの目でなく息子の気持ちを大事にしたい~

          不登校ってなんだろう。親の目線で思う事~「めんどくさい」を苦手・大変と読み替えてみる~

          「心の訴え」 今振り返ってみると息子の状態は、学校で「やりなさい」と言われていることを「怒られるからやろうとする」けど、「心がやりたくない」と叫んでいる。 だけど、他のみんなは平気でやっているように見えるので「自分がおかしいんだ」と思っていたという事なのだろうと思います。 当の息子も自分で「あの頃の自分は過剰適応だったんだよ」と話しています。 当初は、くらーい顔している息子の言葉を聞いて、ただ、息子が壊れて本来の姿が失われてしまうという危機感でいっぱいでした。 ひたすら、怒ら

          不登校ってなんだろう。親の目線で思う事~「めんどくさい」を苦手・大変と読み替えてみる~

          不登校ってなんだろう。親の目線で思う事②

            「ずるいってなんだろう?」 不登校になりたてのころ、よく「(他の子から)ズルいと思われます」という言葉をよく聞きました。 何かを学校にお願いしようとするときに立ちはだかる「ズルい」という言葉。 息子の場合は、授業を聞いていると疲労で頭痛がするので保健室で休ませてほしいというお願いだったのですが、それはズルくて許されないことだったようです。 どんな考えもあっていいので、そういう考えなんだなという事なのですが。 親としては、悩みました。 我が子が困っている問題に対処しようと

          不登校ってなんだろう。親の目線で思う事②

          不登校ってなんだろう。親の目線で思う事  ~小1 ひと月で普通に学校へ行かなくなる~

          不慣れな文章で失礼します。 小6息子の母です。息子は五月雨登校。小学校入ってひと月位で普通に通学するという生活から離脱しました。 自分の頭や心を整理する為に書いてみます。 不登校ってなんだろう? いつか私なりの答えが見つかればいいなと思いながら。 「誰もオレの気持ちを分かってくれない」 小学校に入って、一ヵ月で息子は疲れ切っているように私には見えました。 本人は「楽しいよ」と言い続けているけれど。 イメージは、人生に疲れたヨレヨレのサラリーマン。 小学一年生がこんな顔に

          不登校ってなんだろう。親の目線で思う事  ~小1 ひと月で普通に学校へ行かなくなる~