誰かと繋がるということは
みえない糸を手繰り寄せなくても
いつの間にか勝手に繋がっていて
誰かの意図が
縁という糸となって
あなたと出会えただけだと思う
運命なんて
偶然や必然の重なりだけじゃなく
それらの隙間がもたらすギフト
誰かの中からすり抜けた
木漏れ日のような温もりを
自身への愛だと
勘違いする人もいるのかもしれない
それでも良いと思えても
それでは物足りないから
また、私のどこかから
漏れ出る愛の木漏れ日を
〝受け取りたい〟と思う人が
どこかで私を待ちわびてる
それが、恋の〝終わり〟でもあって
〝始まり〟でもある