はじまりを求めて

陽が落ち
月が昇り

月が落ち
陽が昇る

〝また今度〟と
先延ばしにしていたこと

〝また明日〟と
あたり前に言っていたこと

〝いつの日か〟と
未来ばかり夢みていたこと

その瞬間に閃いても
私の内側に閉じ込めて

手ばなせなかった言葉を
ただこうして書き連ねただけでは

現実はなにも変らない
一歩踏み出さなければ

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※この作品は、応募内容をよく読まずに
　間違って応募してしまい
　不発で終わったものです(笑)