弱いから強い
どんなことが起きても
しなやかに対応できる
そんな大人になりたかった
それが〝強い人〟といわれるなら
私は当てはまらない
人類だと思う
弱くて怖がりだったけど
この場所に辿り着くには
進むほかなかった
心がバラバラになっても
身体が壊れかけても
心臓が動いてる限り
私が〝生きる〟ことを
あきらめなかっただけで
眠りについて目が覚めた時
まだ、生きている自分を確認し
明日へ繋がるために
今日を紡ぐ
波風が立っても
粛々と私なりに作業し
繰り返した日々が
〝今〟という〝現実〟に
具現化された〝今日〟を
また紡ぐ