〝知〟への扉
日常の中で凝り固まっていく思考と
ガチガチに強張ってしまった心を
なんとかしたくなる
ひたむきすぎるから雁字搦めになって
思い通りに進んでいない気持ちになる
駆り立てられる思いの反面
時間だけが過ぎていくようで
つい、焦ってしまいそうになるから
そんな時、僕は〝1人旅〟がしたくなる
日常の中で無意識に身につけたモノが
非日常の景色でそぎ落とされいく感覚は
小気味よく心地よい
雁字搦めになり混沌としていた頭の中が
自然に整頓され不意に〝知〟の扉が開く
ひたむきだからこそ見失うこともある
だから時折こうして旅にでる
1人になりたいだけじゃなく
いつもと違う景色の中で
新しい〝知〟に出会いたくて
☆「生一本」(きいっぽん)・・・心がまっすぐで一途に物事に打ち込んでいくさま。